大切なものを大切に。 ♡ここたす♡ 

山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

どんな感情も、あっていい。

こんにちは。

 

やまうちゆかです。

 

先週の話になりますが

我が家、長男の受験が終わりました。

 

3ヶ月前から塾にお世話になり、

1ヶ月弱はほぼ毎日行っていたテニスを

週2回に減らし、

勉強もそれなりに楽しみながらの日々。

最終的に、志望していた学校に受かり、

本当によく頑張ったなと

思います。

 

そして何より、

変わったなーと思うのは

私。

 

きっと以前の私だったら

 

一度決めたんだから

最後までやりとおしなよー!

 

はい、休憩終わったよー

 

塾はこっちの方がいいと思う!

 

とか、まぁ事あるごとに

色々と口を出していたと思います。

子供からしたら、

監視されてる、というか、

そんなかんじ?(笑)

 

でも、今回は

もちろん必要なアドバイスはしたけれど

子供のやる気をくじかずに

伴走できたなー良かったなー

という気持ちがあります。

 

もしここで失敗しても

これが彼の糧になると思っていたし

 

もうすでに受験日が来る頃には

知識だけでなく

たくさんの考え方を学び、

自分のいいところや、これからのことを

しっかり言葉にしていく中で、

本人が成長を感じていて、

 

受験勉強して良かったなー

 

って、しみじみと本人が口にしていて。

それを聞いて、なんだか

ほわっと嬉しく思いました。

 

成長したな、を感じられるって嬉しいし、

もっと色々チャレンジしたい!

っていう気持ちにさせてくれるからね。

そういう体験ができたことが

本当に良かったなと思います。

 

もし私が、

結果が全て、

結果出せないなら、なんだかんだダメ、

決めたことはやり通さないといけないし

コミットすべき!

と思っていたら

 

もっと私が焦ってしまって

子供はこんなに伸び伸びと

成長しなかったかもしれない。

自分が決断したことをやりとげる、

その機会を奪ってしまったかもしれない。

 

そう思います。

 

 

私自身振り返ると、

メンタルワークなどを通じて

自分の感情と向き合いながら

少しずつ少しずつ

手放した価値観がある。

 

信じる気持ちってどんな感じか、

なんとなくわかってきたかも、

そんな気づきがある。

 

あぁ。

私自身も成長してるなーっ。

って感じた受験でした。

 

色んなできごとって

人それぞれ受け止め方が違くて

 

その人の生まれ持った性格や

育ってきた環境、

はぐくんできた価値観によって

 

わきあがる感情もそれぞれ。

それぞれ陥るパターンがある。

 

でも、

自分がかかえる恐れや不安を

人にぶつけるわけでもなく

ちゃんと、味わい

目を向けてあげることができるようになると

少しずつ世界が変わっていく。

 

そんな気がしています。

 

どんな感情も、あっていい。

本当にそう感じられたとき

自分にも家族にも他人にも

優しくなれるし、

怖さや不安を見れるようになるし、

その奥にある、素敵な自分の

願いや想いに自分自身で

見つけに行くことができる。

 

来月は、

お母さんのための心を整えるワーク、

しっかり仕込んで

一人でも多くのお母さんに

届けたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

親ができること

こんにちは。

本日もお読みいただき

ありがとうございます。

 

早速ですが

 

アドラー心理学では

課題の分離

というのがあります。

 

本当は子供の課題なのに

その課題を親が奪ってしまい

過剰に親が感情的になってしまったり、

親子関係が崩れてしまったり、

子供の成長をとめてしまったり

 

そうならないよう

子供の課題と親の課題と

しっかり分けて見てみる

 

それが親子関係においての

課題の分離です。

 

例えば

子供の朝の通学時間について。

我が子が、どうしても早く支度できず、

友達を待たせてしまっている、

そんな事象が起きているとします。

 

これは、子供の課題でしょうか?

親の課題でしょうか?

 

早くできずに

周りの子から、遅い!!

と怒られたり、

他のこのお母さんから、

もう少し早くきてね、 

先生から時間を守りましょう、

そう言われるのは子供だし、

それによって不利益を被るのも子供。

言われながら

どうしていくといいのか

感じて直して行けばいい。

 

そう捉えるとしたら

子供の課題。

 

じゃあ、子供の課題だからと言って

親は全く干渉しなくてもいいのか?!

 

んー。。。

モヤりませんか?

 

なんか冷たい氣がする。。。

なんか責任放棄してる気がする。。。

はたまた、親の立場が悪くなる、とかとか。。

 

モヤる中には

親の願いがあると思うんです。

 

親としての責任を全うしたい、とか

子供にとって有益でありたい、とか

大切なことを子供に伝えたい、とか。

助けたい、とか。

 

どれだって、親として

とっても素敵な願い。

愛がいっぱいな願い。

(その先に、親が親自身を守りたいが

あるならば、それはそこを

しっかり見ていきたいな、

があります。)

 

この様な願いがあるとき、

この、朝早く支度できないという事象について

子供の課題!と切り離すのでなく、

共同の課題として

受け止めるといいかと思います。

 

親の課題でもあり

子の課題でもある、

ということ。

(そもそも、本人が困っていなけりゃ

子の課題と子は感じていない、

というケースもある。

子の課題は何か、

親の課題は何か、

ちゃんと掘っていきたいですよね。)

 

じゃあ、共同の課題に対して

親がガンガンと

子供の課題にまで踏み入れてしまっていいかと

いうと、そうではなく

 

あくまで子の課題は

子が乗り越えたいと思っているものであり

そう思うからこそパワーが出るものであり

乗り越えながら

人間的に大きくなるチャンス。

 

勝手に課題を奪ってしまうと

子供が成長するチャンスを

親が奪うことになるし、

子供に強制した先に生み出すのは

分離や争い、がまん、

だったりする。

 

それを知っておいたらいいかなと

思います。

 

共同の課題があるとき

どんなに相手が小さい人であっても

その人の思いを尊重し

相手の力を信じ、

受け止めていく

 

その丁寧なやりとりが

 

子供の優しさだったり

誠実さだったりを

作っていくし、

お互いの望む新しい未来を作っていく

 

ような気がします。

 

これって

 

モンテッソーリ教育でいうところの

人的環境の整え方にも

繋がる部分じゃないかな。

 

むむ。

んじゃあ、どうするの??

 

そんな方はぜひ

LINE登録していただき

ご相談いただけたらと思います。

 

 

子供をよーく見る、待つ、の先にあるもの。

今日は、午前と午後と
0-3歳のクラスのお教室でした。

お教室に3ヶ月くらい通っていただくと
お母様の中の
お子様を見る、待つ、が
上手になってくるなー

という実感があります。

見る、待つ、をしていくと
たくさんのものが見えてくる!
こんなキラキラした顔するんだ!
なんて満足げなんだろう!

そんな感覚が、お母様の中にも
芽生えてくるからかな?
と思っています。

ただ車で遊んでいるように見えたけど
ただいたずらしてるように見えたけど
ただ本を眺めているように見えたけど
ただ〇〇してるように見えたけど

その中にもちゃんと
お子さんの持ってる視点があって
成長してるポイントがあって
試行錯誤や、喜びがある。


お教室では、
お子さんの中にあるものや
その見方なども、
繰り返しお母様にお伝えしています。

これが、待てるようになる、の
足がかりになってたら嬉しいなぁ!
なんて思っています。

で、話はもどって。

お母様が待てるようになると
どんないいことがあるか??

まずは、
お子さんの身体的な能力の発達が促されます。特に運動の敏感期において
体幹や、肩、足、手指、腕、手首、
色んな場所の運動能力を向上させながら
その動きをしなやかにしていったり
身体を思い通り動かすことを
覚えてくわけですが、
それは、とにかく繰り返す、
の中でしか得ていくことができません。

 

そして、待つことは、
たくさんの気付きや
研究心や想像力なども養います。

 

これをこうしたらどうかな??
落としてみたら?
つめてみたら?
なげてみたら?
組み合わせてみたら?
 
そんな、いろーんなワクワクや
試行錯誤の意欲って
小さい頃から
子供たちはちゃーんと持っています。

むしろ大人よりも純粋で、
そのわくわくにすごく敏感で
自分の、好き、やりたいに忠実だとは思いませんか?

 

こういう時間を
小さいときから守ってあげることで
小さなことに疑問をもち、
自分でやってみる、試行錯誤する、


そのトライアンドエラー
経験値を上げていくことができます。

 

これ、本当に大事です。

 

ダメ!とか、早く!とか
言われ続けると、
この試行錯誤の気持ち、
小さな疑問を持つこと、
それを解決していく力、

 

つまり、大人になって必要だよね
っていわれるような力が
失われていってしまうんです。

 

すると、意欲を失い、
自分に自信を失い、
どうせやっても無理だし、無駄だよね。
そんな風に思ってしまうこともある。

そうなったら
悲しくありませんか???

 

だから、お教室では、
お子さんのあるものを
しっかり見て、伸ばしていきます。

 

ぜひ、ご体験も
お待ちしていますよ!

 

そしてそして
待つって大事だけど
やっぱりできない、、、

そんな時は
自分自身の気持ちに
アプローチしていくのがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

いまをいきる。

おひさしぶりです!

きちんとご挨拶もできないまま

年末年始を家族とゆっくり過ごしました。

 

東川口モンテッソーリ幼児教室のやまうちゆかです。

 

本年も微力ながら

お子様とお母様の育ちを

サポートしていきたいと

思っております。

何卒よろしくお願いいたします。

 

皆様にとっても、

素晴らしい一年になりますように♫

 

 

 

というわけで。。。

 

 

 

幼児教室をしていて、

うちのお教室に通われるお子さんの

お母様方の多くは

我が子の個性を伸ばしてあげたい

そう思って

通われていらっしゃいます。

 

みんな、お子さんへの愛がある♥

 

そんなお母さん達へ

お伝えしたいことがあります。

 

お子さんの個性を見るとき

子供の特徴として

絶対に知っていてほしいことは

 

子どもはいまを生きる

 

ということです。

子供は

先を見通してこうした方がいいとか

将来のためにこうしようとか

そういう観点がありません。

 

年齢を追って少しずつ

逆算をして動くことができるように 

なります。

短い時間の先を見通す力をつけながら

より長い時間の先を見通す力を

少しずつ少しずつ

養っていくわけです。

 

その先を見通す力は、親が言ったところで

一朝一夕に身につくわけでなく

少しずつ子供の経験の中で

体感としてついていくもの。

 

子供の行動は

結果が楽しみでやってる行動もあれば

行動自体が楽しくてやってる行動もある。

 

その行動のどんなところが楽しいのかな?

何が欲しくて、何が得たくて、その行動をしてるのかな?

 

他の人の目やら、

常識やら、そんなことはさておいて

 

目の前の子供の視点を

持ってみることができると、

だいぶ必要維持のイライラを

しなくていいかな?と

思います。

 

それでもイライラしちゃうのは、

お母さんの中の

何かの思いがあるから。

 

それは何?

 

お母さん自身が

お母さん自身と

じっくりお話してみることをおすすめします!

受験の話

こんにちは!

やまうちゆかです。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

最近の我が家。

テニスに明け暮れている長男が

突然、勉強をし出しました。

 

きっかけは、仲の良い友達が

みーんな中学受験することが

わかったからです(笑)

 

彼の中で、

友達って

すごーく大きいんだなーって

思いました。

 

年齢的にも

みんなやるなら!みたいな

年齢ではありますが、

とは言っても

勉強が好きじゃなきゃ

やりたいと言わないだろうし

他人は他人、自分は自分

という子もいます。

 

きっかけは

友達だったけれど、

今から受ける学校と

公立中学のメリットとデメリットを

話して、

偏差値とか、今の学力レベルとか

あとどのくらいがんばらないといけないか、

子供一人の力をではわかりきらない部分を

説明して、

(あ、話したのは旦那さんだけど(笑))

 

やっぱりやる、

 

その結論を出した我が子。

 

まずは必要な学習を一週間やってみる、

のところにいます。

 

でも、もう6年生の秋。ってか

もう2ヶ月で本番(笑)

 

こんな間際であれば

親もそんなに期待せずに

あたたかく見守れる気がしています。

 

いくら親が一生懸命になっても

やるかやらないかは

子供次第。

そこを履き違えてしまうと

親子関係も崩れてしまうから

 

私ができるのは

あくまでサポートだなと

実感中。

 

親の願いというところでいうと、

本当はね、

 

自分の意見を持って

しっかりと歩いて行ってほしい。

 

そう思っています。

 

周りの人と一緒になって

新しい価値を生み出したり

自己実現していったり

自分の一度しかない人生を

たっぷりと満喫して欲しい

 

そう願っています。

 

それを、

環境を作ってあげたいっていう気持ちが

あるのですが

なかなかどうしようかなーと

迷うことがたくさんあります。

 

でも

とにかく彼が

やりたい

と思うことはできる範囲で

全力でサポートしたいと

思っています。

 

 

 

で、色々調べた中学受験ですが

いやー奥深い!

 

やっぱり、

中学受験っていいなーって

思いました。

 

在学してる子どもたちの学力は

偏差値である程度ふるいに

かけているから

子どもたちが

学校でしっかり授業を理解できたり

 

圧倒的に勉強が出来なくて

自信喪失したり

そんなことも起きにくい。

精神的な安全性が保たれるなーと

思います。

 

それに、女子校、男子高が選べたりする。

 

例えば女子校。

 

実は女子校って

リケジョ率が共学より高かったりします。

共学だと

女子たるものー、男子たるものー

の様な考えが、どうしても生まれてきます。

人って、

自分の本当の思いとは別のところで

人から求められる

役割を演じようとすることがあるんだけれど

女子校ならば、そこを意識しなくていい。

堂々と自分らしくいられるわけです。

 

だから、

リケジョ率も高くなる。

 

、、とこんな話はごく一端。

 

色々ありますねー。

 

 

長男のその後の話はまた。。。

どうなるか、楽しみです。

幼児教室の様子

こんにちは。

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

なかなか更新できない日が続いていますが、

お教室の体験なども、順次ご案内させて

いただいております。

 

ご興味があるかたは

ぜひお問い合わせくださいね!

 

ちなみに、最近の幼稚園クラスの様子は

こんな感じ。

 

個々の活動にぐっと入るときと、

みんなで活動するときと、

自然とそういう流れができます。

 

お互いを意識しながら

個人の活動を大切にできる、

 

そういう空間の心地よさを

感じます。

 

庭で採れたゆず。


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みんなでいい匂いだねーって!

見ながら各々のゆずを紙に描きました。


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割ってみるとどんなふうになるかな?

みんなであてっこ!


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個別の活動はこんな感じ。


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みんなそれぞれ集中しています。


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0〜3歳クラスも

 

カワイイ後ろ姿♥
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動く合間に、ビーズ入れ。

凄い集中。

 

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幾何学立体で

形合わせ。

転がしてみたり、重ねてみたり。


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子供達の真剣な姿が

いっぱい見られます。

 

0〜3歳クラスでは、

お母様の育児の悩みなども

お伺いしています。

ときには、お子さんが気になる、、

の話題から、

お母様ご自身の不安にフォーカスして

お伝えすることもあります。

 

ふううの育児教室とは

ちょっと違うお教室。

ぜひ体験してみてくださいね♥

 

不安を受け入れる?

こんにちは。
やまうちゆかです。

 

すっかり日が短くなり、

寒くなってきましたね。

 

金木犀の香りも

大きな風で

長くは楽しめなかったのが

残念でした。。

 

でも今年も、

子供たちと、

金木犀だ!こっちにも!

、、、と

あちこちに

金木犀を探しながら

 

なんでこんないい香りなんだろうねぇ

こんなに小さい花びらをつけるなんて

すごいねぇ

 

なんて話す時間が

私にとっては

とても満たされる時間で、

 

子どもたちの考えてることを

聞くのも面白くって

大好きな時間です。

 

最近は

6年生のお兄ちゃんと散歩する時間も

あんまりなくなったなぁと思いながら

そんな限られた時間を

大事にしたいなぁとしみじみ思った

季節の移り変わりになりました。

 

みなさんは、

お子さんとのどんな時間を

大事にしたいと思いますか??

 

 

 

 

さてさて。

最近、とあるきっかけで、人権問題に関するレクチャーを受ける機会がありました。

 

ヘイトスピーチはなぜ起こるのか?
とか

限られた人種への差別的発言

とか

部落差別

とか

 

扱っていたものは

比較的大きなくくりにおける

差別的行動でした。

 

受けていて思ったのは、

 

あーこれって。

子供や奥さん、旦那さんを

虐待的に扱ってしまうのと、

やっぱり原理としては

同じだろうなー

 

ということでした。

 

根本には、色々な思いがある。

 

例えば、不安。

 

人を攻撃しないと

自分の価値や存在を

認められなかったり

 

そうすることで

不安で仕方ない自分の存在を

守ろうとしたり。

 

理由もよくわからないけど

言われてみたら不安があるし、

取り敢えずみんなと同じ方向むいていれば

取り敢えず

 

安心、、、

 

とか。

 

どれも、

自分を守る防御的な反応とも

いえるかもしれません。

 

でも、

私は

よくわからない不安に振り回されたり

誰かを傷つけるようなことは

やっぱり起こしたくない。

 

そう思った時にできることは、

 

不安を何かで上書きするのではなくって

不安をなかったものにするのではなくって

 

不安を受けとめて

それをみる。

 

その不安の正体はなんだろう?

自分はどうしたいのだろう?

本当に自分が守りたいものはなんだろう?

 

そこから

見えてくるものは

右ならえじゃない

不安じゃない

 

こうしたい!

という湧き上がる気持ちなのかもなと 

思います。