タップダンスにチャレンジ！

夏休み中、ここたすの主催イベントを開催しました！

私も大好きな場所、東川口のアトリエちひろばにて。タップダンスのイベントでした！

講師の猪俣先生は、社会人経験を経て、タップの魅力に取り憑かれ、タップダンサーになられた方です。 身体から湧き出るリズム、ほんとに格好いいっ！

豊かな緑に囲まれた大好きなアトリエで響く、軽快なタップの音が聴きたくて、オファーさせてもらいましたよ～。子供達にも、ぜひ聴いて欲しいなと！

事前に、先生に会場を確認してもらいつつ、我が家に遊びに来てもらったときのこと。まさかの、息子ピアノとの即興コラボ！
息子いわく、緊張感もあって、でもタップの音が気持ちよくて、楽しかったって！色んな音楽に触れさせてあげたいなと、あらためて思いました。

そんなわけで、今回のイベントでは、リズム遊びやタップのリズムを教えていただくだけでなく、即興コラボコーナーを設けることになりました～！

当日。

子供は年少から4年生まで。そして保護者の方々。ちなみに、1歳、2歳の子も、スタジオを探検しながら、タップダンスを観察してましたっ♪

直前キャンセルが何組かあったものの、みなさんから楽しかったとの声をいただき、開催して良かった^_^

うちの子供達も、「寝る前に忘れないようにもう一回踊ってみる！」とか、「セッションが（下見に続いて）また出来てほんと良かったー」とか、満足の様子で何より。

ワークショップでは、先生からわかりやすく丁寧にステップを教えていただき、30分ほどの練習でミッキーマウスマーチの曲に合わせて踊れるまでに。幼稚園組も、真剣にリズムを聴きながら頑張ってた〜！

リズムが分かってても、体が思う通りに動かなかったりして、体が慣れるまでには意外と練習の回数が必要なんだなと実感。そして、意外と上半身のやりばに困る！動画をみると、みんな真剣すぎて、上半身がかたいかたい（笑）

子供たちは、タップシューズや、板を間近でみて、触って、先生とおしゃべりも！

そして、セッション。体験してみないとこの感覚はわからないだろうなと思います。どこか、私が中学時代に器楽部で感じた、皆で合わせた時の感覚と少し似ているような。私も急遽、カエルの歌で、タップとの輪唱っ。面白かった！
子供や大人の数名の方に、夢灯篭（君の名はより）、なだれ（ヘラー）、カエルの歌、猫踏んじゃった、全部で4曲を合わせてもらい、色んなジャンルに合わせた色んな表情のタップに出会うことができました。

タップは、アメリカの黒人奴隷たちが、手を縛られていて自由に使えない中、足で床を踏みならしてリズムを刻み、ダンスをしたということが起源だそう。基本のステップの話も。私としてはウイングというステップが印象的で、身体を浮かして手を大きく羽ばたかせるようにして足でリズムを刻んでいる様子が、黒人奴隷の歴史と重なり、タップの魂的な部分に触れた気がしました。

奴隷ってなんだ？というところから、子供達と少し奴隷の歴史を話す機会になったことにも感謝です。

最後の先生のパフォーマンスは圧巻ー！なんであんな細かいリズムが叩けるんだ？！やってみると尚更、その凄さがわかります。

またあのタップが聞きたいな～

まさや先生のタップは、先生のFacebookでイベント告知が見られるので、ぜひ皆さん検索してみてくださいね♪