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山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

算数教育。

こんにちは!
今日も読んでいただき、

ありがとうございます。
やまうちゆかです。

 

先日、三男の様子を

ブログに書きましたが、
ライン@の読者さんから、
数の話の部分でご質問があったので、
今日は少しそのお話を。

 

モンテッソーリ教育は、

日本だと早期教育

捉えられがちですが、

本来は適時教育、なんですね。

 

例えば文字や数についても、

いつ学んだ方がいいのか、

それは、大人ではなく子ども自身が

決めると考えています。

 

実はモンテッソーリは、

最初、読み書きを教えるのは

できるだけ遅い方がいい、

そんな先入観にとらわれ、

6歳になるまでは教えないつもりで

いたそうです。

 

しかし、客観的に

多くの子どもを観察した結果、

子どもが自然のプログラムに従って

成長していく中で、
文字に強い興味を持ち、

楽しみながら身につけてしまう

そんな時期があることを発見しました。

 

文字や数にも、幼児期における

「敏感期」が存在しているんですね。

 

しかしながら、100が数えられても、

100の量がどれほどのものか分からない、


とても多い数字は全て100と言ってしまう、

 

そんな子供の様子を見ればわかるように、

 

抽象的な概念に対する理解を、

幼児期の子供に対して求めることは、

まだまだ難しいこと。

 

そのため、数の敏感期においては

具体的な物を通して、
ものの大小、長短、

そのような量的感覚をたくさん経験し、

数量を感じながら、

数の世界を楽しむことが

大切なんですね。

 

子どもは具体から半抽象を経て、
完全抽象へと進んでいくのが、
自然でわかりやすい学び方で、


幼児期でも、十分に

理解ができるようになります。

 

そして、この段階を

たっぷり楽しむことができるよう、
モンテッソーリの数教具には、
さまざまな形態の数量が

準備されています。

 

また、モンテッソーリ教育では、
数量、数詞、数字、の3つが一致したとき、
その数がわかると捉えていて、

それらを一致させるような仕組みが
教具の中にたくさん存在しています。

 

でも、私がいいなと思うのは、

後々に算数を嫌いにならないために、とか

勉強にこまらないように、とか

そういうネガティブな観点ではなくて

 

純粋に

 

数学的なことが楽しい!わくわくする!

 

そんな時期が幼児期に存在していること、

そして、それを充分に楽しむ教具が

存在していること、

そして、それを通じて

自分でできた!という自立の心や

自己肯定感を育むことができる、

 

そういうところが、

本当に素晴らしいなぁと

思うのです。

 


私も、これから、三男との
数の世界を楽しんで堪能したいと
思います💕

(ちなみに、まだまだ小学1年生も

楽しんでおります。)

 

その様子も、またブログで

お伝えできたらいいなぁ。

 

 

今日も読んでいただき、

ありがとうございます^ ^