子育ての出発点。
こんにちは、
やまうちゆかです。
先日、子供たちが通う小学校に、
教師向けの講演などをされてる心理カウンセラーの先生がいらっしゃり、
保護者向けに講演をして下さいました。
私は、、、
3歳児連れ、しかも時間ギリギリに出ないといけなくて、、
という中で、指定の座席は一番前!
と、バタバタしながらの聴講でした、、、とほほ。
(途中、子供がおもちゃをバラバラっと落としてしまい、他の先生や親御さんに助けてもらったり。。
ありがたい、ありがたい!)
で、
内容としては、
モンテ、アドラー の考え方に通じるところはたくさんあり
(失敗する権利を奪わないでね、
一貫性のない叱りは混乱するよ、
条件付きの愛はやめようね、
他者信頼、共同体感覚、
横の関係などなど。)
心理カウンセラーの先生の現場感覚としても
この考え方はとても大切なんだなと
再認識すると共に、
とは言っても、実践すると
つまずくことって沢山あるよねーと。
その辺りのフォローも出来る様に
来年から勇気づけ講座も
お母さん向けにやっていきたいなぁと
思いました😌
(私の心も整えないと!)
頭の中で色々整理しながら、
講座の内容を数回に分けて、
シェアしていきますねー😊
まずね、今日は
子育ての出発点の話。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
子育ての出発点には2つある。
①親や教師の期待する子供を育てよう(親が主人公)
②子供の期待する親や教師になれるようにしよう(子供が主人公)
①だと、自分の理想や他の子を基準に子供を見るから
比較をし、減点方式になり、
あれができない、これができないと
思ってしまうし、言ってしまう。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
私の講座でもお伝えしていますが、
①の様な基本的な姿勢で子供に接していると、子供の自己肯定感は下がる一方です。。
大人でも、比較されるのは悲しいし、嫌ですよね〜。
でも、親って
親であるからゆえに
可愛い我が子が不安で心配で
どうしても減点方式になっちゃいがち。
そして
比較はダメってわかっているから
直接口にしないまでも
心の中では比較したり、
不安が押し寄せてしまうから、
ついつい口調が、、、
だからといって、
願いとか、不安がダメってことでは
無いのだと思います。
そういうものは
人間だものあって当たり前。
大切なことは、
その願いや不安をどうするか、
ということ。
願いを、子供にどう伝える?
不安はどうしたら無くなる?
ってことなのかなーと
思います。
マリアモンテッソーリの言葉があります。
❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️
子どもの
人格を否定する態度を
無意識的に示しつつ
自分では熱意と愛情と自己犠牲
いっぱいだと信じて
大人は子どもと関わるのです
(「幼児の秘密」より)
❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️
そうなんだよね。
願いや不安を子供に押し付けて
傲慢な態度をとってしまっては
いけないんです。。
ではでは、
また次回に。
ちなみに
写真は全然違います(笑)
お兄ちゃんがやっていた
人生ゲーム。
押入れを整理していて
見かけたものだから
三男、やりたい!と。
家を形の合うところにはめて、
ルーレットを回して、
小さなピンを車にさして、
車を走らせて。
ルール通りにやらなくても
回す、はめる、さす、
数字の形を探す、
数だけ進む、
その行為が楽しい!
お金を抜きにして
スゴロクとして楽しみました。
三男、大満足ー。
これをおうちモンテと言うかといったら
違うー!と言われるかもしれませんが、
やり方にこだわらず、
その子のやりたい事や発達に合わせて、
モンテの精神で
子供と関わると、
広がる世界がたくさんあります。
大好きです❤️