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山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

秩序の敏感期のはなしとアドラー心理学講座のお知らせ。

こんにちは。

東川口モンテッソーリ幼児教室のやまうちゆかです。

 

さてさて。

早速ですが。

 

モンテッソーリ教育を学び、めからうろこだったことのひとつに

秩序の敏感期があります。

 

長男が0~3歳だった頃は、私はまだ

モンテッソーリ教育というものを知りませんでした。

なんとなく言葉は聞いたことある~くらいの感じ。

 

で、長男4歳のころに次男が生まれ、

モンテッソーリ教育の内容を知ることになるのですが…

 

先に説明すると、

秩序の敏感期とは7か月頃から現れ、

3~4歳から少しずつ落ち着いてくる敏感期。

自分の行動に関わる場所や、持ち物、順序などが、

いつも同じであることにこだわる時期です。

だから、いつも同じでなくなると大変。

 

なんでこの時期に、同じにこだわることがこどもにとって必要なのか??

これは子どもの認知の発達に大きく関わっています。

この時期、こどもは自分の認識する世界をたくさん広げたり深めたり

しているんです。

この時に手がかりになることが、”いつも同じ”であること。

ちゃんと認知の発達をとげるためには

いつも同じであることが機能してくるというわけです。

 

この時期の子どもにとっての秩序は
家を建てる時の土台とも言われているのは

そこにあります。

 

で、

何でめからうろこかと言ったら

うちの長男は、ものすごく秩序を大切にしていて

それが納得いったから。

 

当時の長男は

習い事や児童館までの道のりは同じじゃないとダメだったし、

洋服をきる順番も同じ。

友達の車の中が不安で絶対にのらないとかもあったなぁ。

(乗ってしまったものなら吐くほど泣く)

順番やルールを守らない友達には強く注意したりして、

幼稚園の頃は見ていてヒヤヒヤする場面も。

予定はちゃんと立てておいて、事前に伝えないと納得しない。

 

とにかく秩序が強かった。

こどもだからってごまかせなかった。

 

当時、これが我が子の個性と捉えてはいたけれど

 

行き過ぎてないかな・・・?

そんな小さいことにこだわって面倒くさいなぁ・・・

これってずっと続くの???

と思うことも、正直多々ありました。

怒ったこともあったなぁ。

 

もちろん、3人のこともの子育てや、

お教室の生徒さんを見ていて、

秩序が強い子もいれば、そこまで強くない子もいる。

それは個性。

 

でも、特に強く表れるこどものお母さんは

私がかつて感じた様に

 

これは大人まで続くのかな、、、

つきあうのも大変だな、、、

どうして私ばっかり、、、

 

と思うこともあると思うし、実際ご相談を受けることがあります。

そんな時、モンテッソーリ教育を知っていれば

この敏感期に終わりがあることも

それが認知の発達に必要なことであることも理解できるし

不安がなくなるのではないかなと思います。

 

とはいっても~

毎日付き合うのは大変。

だから上手に生活を整えてあげることが

大事だったりします。

 

それでもイライラすることがあるならば

お母さん自身が欲しいもの、

守りたいもの、

大切にしたいもの

ぜひ自分自身に聞いてあげてくださいね。

 

~と、この記事を書きながら

長男を育てていたかつての思い出を振り返り

大変だったけどすごく大切な時間だったな~って

ほっこり。

 

過ぎてみるとねw

 

そんなものですw

 

そうそう。そんな私が開催する

アドラー心理学講座(ELM勇気づけ講座)。

 

対人関係に使える心理学として

ワークショップ形式で進めます。

 

体感がとってもあるので、忘れにくく、すぐ日常生活に

取り入れていただけますよ。

知っている、とやってみる、とでは

やっぱり違うので、ぜひぜひ受けていただきたい講座。

 

そして、勇気づけとは

他の人に対してするだけでなく

自分に対してだってできること。

 

無理やりのポジティブではなく、

自分の内側から、OKを出し、前を向いていける

そんな方法を少しずつ習慣にしていくような

お手伝いができたらいいなと思います。

 

勇気づけってどんなものか知りたい

ほめることと勇気づけはどう違うのか知りたい

夫婦関係においても勇気づけしたい

上司部下の関係で悩んでいる

思春期の子供との関係で悩んでいる

 

そんな方はぜひご参加くださいね。

 

実はアドラー心理学

モンテッソーリ教育と親和性が高い。

ものごとの捉え方が似ていたりする部分があります。

 

それも講座にちょろっと取り入れながら

子育てにも役立てて欲しいなと思っています。

 

それでは

本日もお読みいただきありがとうございました!