大切なものを大切に。 ♡ここたす♡ 

山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

ハサミ

こんにちは。

やまうちゆかです。

 

今日は幼稚園に遊びに行く日でした。

ご飯を食べ、掃除をし、

まだ時間があったので、

ハサミが大好きな三男に

お花のお手入れをお願いしました。

 

庭には、

自由に切れる様に

ドンドンはびこるモノを

植えておいているので、

自由に切って

花瓶にさしてもらいます。

 

凄く真剣で

凄く楽しそうでした(笑)

 


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ただ紙を切る、ということから

色んな線をきる、や、

色んなものを切る、になり、

そこにちょっとだけ役割がつき、

達成感や有能感がうまれる。

そして、いろんな経験を通じて

疑問や発見がうまれる。

正解を知ることが目的じゃなくて

それを体験から感じ

考えることが、尊いなぁと

思います。

 

ハサミという道具や

切るという行為にも

これだけの広がりがあるんですね。

 

今目の前で繰り広げられる知性の芽が

どんな形に広がって

どんな風に子供の人格を作っていくのか

ワクワクしますね!

 

ちなみに、

お庭仕事のとき、

ハサミを渡す前に、

必ず切ってもいい植物を伝えて、

お花も切りたかったら

切っていいよと伝えています。

 

一時はお花が可愛くて

たくさん切りすぎる日もありましたが

切ってしまうと

長持ちしないことを体験してからは

むやみに切ることをしなくなりました。

 

あ、もちろん

切りたくなるときもありますよ(笑)

 

何事も、経験、だね!

 


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あ、ポストに入っていたチラシで

こんな風にも遊べます(笑)

線で切る、

運動の調整期のお子さんには

たまらないでしょうねー!

切ったものでお買い物ごっこなども

楽しいですね!

 

ちなみに、この後すぐ

切ることをやめてしまいましたが

寝る前の時間、

ハサミと切途中の広告を

セットにして置いてあったトレーを

おもむろに棚から取り出し

正座をしながら

黙々と、そりゃぁ黙々と

線で切っていました。


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その後ろ姿の

なんと尊いこと。

 

次はどんなものを置いておいて

あげようかな!

 

伝えたいことと、伝わること。

こんにちは。

 

やまうちゆかです。

 

今日もブログへお越しいただき

ありがとうございます。

 

色々なことが一段落、

日常が戻ってきました。

ブログも更新していきますよー!!

 

よろしくお願いします😊

 

さてさて

最近私が心がけていることがあります。

 

それは、

気持ちで会話するということ。

大切にしたいことを伝えること。

 

親子関係を築くにあたって

すごく大切なことだなぁと思うから

書いておきたいと思います。

 

 

いま、

褒めることで

子供の力を伸ばそうという

世の中の流行りがある一方で、

 

アドラー心理学を学んだり、

モンテッソーリ教育を学んだりすると、

 

学べば学ぶほど

子供を褒めることに抵抗を感じる、

そういう方も多いのではないでしょうか。

 

褒めて育てると

褒めないと出来ない子に

なってしまうのではないのか?

とか、

上から目線になってしまうし、

褒めるより認めるっていうけれど

いったい認めるって何じゃラホイ。

とか、

子供とは横の関係でっていうけれど

横の関係だとしても、

子供と友達じゃやっぱり違うし

親として伝えたいこととか

責任とかどうしたらいいの?

 

とか。

色々考えれば考えるほど

不安になりますよね。

 

一体、褒めるって何でしょうね。

そして、叱るや怒るって何でしょうか。

 

みなさんは、

どんな時にお子さんを褒めていますか?

どんな時に叱っていますか?

または、

どんな時にどんな声をかけていますか?

 

そして、その言葉によって

お子さん達へ

どんな事が伝わっているのでしょうか。

 

考えるきっかけになればと、

ちょっと我が家のことを

お話したいと思います。

 

最近

次男が縄跳びを良く練習しているんです。

宿題の合間、

お風呂上がり、

ほんとにスキマ時間に

汗かきかき練習していて

今までにないくらいの

ハマりよう。

あやとび、高速あやとび

交差とび、うしろあや、うしろ交差、

駆け足あや、駆け足交差、

うまく出来ないと、

ずーっと飛び続ける。

ここ一週間での成果は

ほんとに凄いなぁと思います。

 

これ、なんでハマってるかと言ったら

1年生の体育で縄跳びが始まったから。

 

縄跳び好きになった理由は

とにかく飛ぶのが好きになったから

だそう。

 

いろいろ話を聞くと

ちょっと飛べると、

みんなから凄いねって言われたり、

先生からお手本を頼まれたりと

そういうこともあるようで、

 

そんな時、次男は

嬉しいと感じると言いました。

 

だから、

縄跳びが余計に

好きになったんじゃないかなと

思います。

 

凄いねって言われて

尊敬されたりすることで

他者から認められると感じ

居場所を感じ

もっと頑張ろうって思うこと

 

それは、

大きな原動力。

 

ただ、

間違って伝わって欲しくないなぁ

と思うのは

結果がでなきゃ

自分に価値がない。

できなきゃ価値がない。

他人に認められないと価値がない。

そう思ってしまうこと。 

そう思う事で

他人の物差しで自分を見るようになるし

自分らしく生きれなくなるから。

 

私が伝えたいのは

 

貴方の好きなこと、

やりたいことを自分のペースで

頑張ってね、

 

ということ。

 

結果が全てではないし

その努力の道のりの中で色々なことを

学んで欲しいなと思うし、

 

人生で起こる全てのことを

味わい尽くして欲しい

 

ということ。

 

子供は

外の世界で

たくさんもまれ、

たくさん評価にさらされ、

比べられ

生きている。

もちろん、それだけじゃやいけどね。

 

でも、

だからこそ

お家ではせめて

その子がその子らしくいられたらなと

思っています。

 

(あくまで、私の願いですよ。)

 

縄跳びに一生権になってる姿を見て

私が彼に伝えたいことを

伝えるために

選んだ言葉は

 

「あなたが、

もっとこんな飛び方できないかな?!

○回にチャレンジしてみる!

って色んなことに挑戦しながら

楽しそうに飛んでるところ、

とっても生き生きしていて、

とっても素敵に見えるよ。」

「お母さんもパワーをもらえるよ。

お母さんも、好きなこと一生懸命

頑張ろうと思うよ!」

 

でした。

私、ついつい、

自分の小さい頃と比べたりして

凄いなーとか、

反射的に思っちゃうんです。

 

でも、落ち着いて考えると

凄いっていうことで

私が伝えたいことは伝わらない。

 

凄い、みたいに、

他の子や

昔の自分と比較して出てくる言葉は、

私がまだまだ、比較の世界で

生きている証拠だなぁと

思います。

 

自分が生きてきた

世界や価値観って

手放すことは難しいからこそ、 

立ち止まって考える事が

大切だよなーと

 

最近つくづく感じています。

 

まだまだ私は道すがら。

自分の内側を見つめながら

子供に伝えたいことを

大切にしたいなと思っています。

 

 

写真は庭にさく

クリスマスローズ

あたたかくなり

たくさんの花をさかせています。

 

この花の土のように

子供たちの根っこが育つ土を

その子の特徴に合わせて

大切に

作っていってあげたいなぁと

思います。


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祖母とのお別れ

こんにちは!

 

今日もブログにお越しいただき

ありがとうございます。

 

私事ですが、

1月17日金曜日、私の大好きだった

祖母がこの世を去りました。

91歳、老衰でした。

特に病気もせず、痛みも訴えず、

苦しそうな呼吸もせず、

穏やか最期って、

こういうことなんだって

最期の時まで

祖母の生き様を見せてもらった

気がしています。

 

その様なことで、

先週は、イベントを延期していただいたり

お教室を急遽お休みにさせていただき

大変ご迷惑をおかけしたのですが、

 

皆様の優しさのおかげで

大切な祖母との時間を

ゆっくりと過ごさせていただくことが

できました。

 

この場をお借りして

そのお気持ちに感謝いたします。

本当に本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

少しだけ

祖母の話をさせてくださいね。

 

家で着物を縫う仕事をしていた祖母は、

まだ小さかったころ、

着物を縫うお師匠さんのところに

通っていました。

 

戦時中のある日。

お師匠さんのところから

帰ってくると

爆弾で家がとばされていました。

家族もみなとばされ

戦地へ赴いていた兄も戦死し、

祖母は一人とりのこされました。

 

それからというもの、祖母は

空襲警報が鳴っても

全く逃げようともしなかったし

怖くもなかったそうです。

それは、

いつでも死ぬ覚悟があったから。

 

なぜ自分だけ残されたのかー

 

今の私には

全く想像も出来ないほどの

それはそれは深い悲しみが

あったに違いないと思います。

 

親戚の家にお世話になり、

やがて結婚し、婿を迎え、

新しい自分の家族を作った祖母。

 

祖母には母がいなかったから

わからないこともたくさんあって

子供を育てるのが大変だったと

話していました。

だからこそ、自分の子供には

躾に厳しくしていたんだと。

 

でも、親戚の子や、孫の私には

それはそれは優しくて

 

私は嫁に出るまで

ずっと一緒に住んでいたから

本当にたくさんのことを教えてもらったし

いつもお手本でいてくれました。

 

そして祖母は

隣のアパートに住んでた子供に

お夕飯を食べさせてあげてたことも

あったくらい、面倒見がよくて。

 

お針仕事もしていたから、

祖母に着物を縫ってもらいに

色んなおばあさん達が来て。

縁側や玄関で

おばあさん達と

たくさんおしゃべりしていたなぁ。

私もその仲間に入れてもらったりして

かわいがってもらいました。

 

話したことを口外したりなんて

絶対しない人で、

みんな祖母のことを慕ってくれていました。

民生委員のお仕事も

随分と長くやっていたな。

 

私が結婚したときも

反対されるかと思ったけど

いっぱい喜んでくれて、

ひ孫ともたくさん遊んでくれました。

 

最後にお世話になった施設の方々にも

慕っていただいた様で

本当に凄い人だなぁと

思います。

 

優しくて、穏やかで、

ニコニコしていて、

本当に芯が強く、我慢強く、

欲がなく、

不平不満も言わない人

人に迷惑なんて絶対にかけない人

争いが大嫌いな人

 

そしてきっと、その人生の覚悟全ては

あの爆弾が家に落ちた日が

きっかけだったんだと思います。

 

強さで蓋をした中には 

たくさんの悲しみが確かにあった。

でも、悲しみが深く深くあったからこそ

強く、そして誰より優しかったんだと

思っています。

 

そんな祖母とのお別れは

覚悟していたし、

色々と後悔しないようにしてきたけれど、

やっぱり

やっぱり

寂しい

 

幼い頃

畑仕事をしていた祖父母の隣で

キャベツについた青虫や

ミミズや蟻地獄を探したり

 

縁側で一緒に

エンドウやインゲンのスジをとったり

 

お針仕事をしてる祖母を見ながら

宿題したり、制作したり、人形遊びしたり

 

夏祭りで

最初から最後まで祖母と一緒に

盆踊りしたり

 

一緒の布団にもぐって

たくさんの昔話を聞いたり

 

兄弟姉妹のいなかった私にとって

祖母の存在は大きくて

本当に本当にたくさんの

思い出があるし、 

間違いなく私の人格を

作ってくれた人で、

ありのままの私を

ずっと見守ってくれていた人だから。

 

 

祖母の心臓がとまったあと、

本当に本当に静かに最後の呼吸をし

その時、我が家の末っ子が

隣にいたんだけれど

 

その遊び声、聞こえたかな。

届いたかな。

おばあちゃんが一生懸命につないだ

小さく愛すべき命は

今ここに

輝いています。

 

私は、

おばあちゃんの様には

生きられないけれど、

 

おばあちゃんをお手本にして

 

この命と

かけがえのない小さな命を

まるっと受け止めながら

 

私らしく

私が叶えたい世界を

私のペースで

作っていきたいと思うよ。

 

どうか見守っていてね。

 

本当に本当に

ありがとう。

ありがとう。

 

ありがとう。

 

 

向こうの世界で、

仲良しのおばあさん達や、

何よりも

大切な家族のみんなに

会えますように。

 

 

 

 

 

子供を見る、ということ。

こんにちは!

 

やまうちゆかです。

今日もご訪問ありがとうございます。

 

早速ですが、

今週はベビーマッサージとのコラボ企画が

あります✨

 

前回の講座では

離乳食や食事の自立についてお話を

させていただきました。

https://cocotasu.hatenablog.com/entry/2019/12/20/011351

 

月齢で考えるのではなく、

お子様の発達に合わせた進め方を

ご紹介しましたよ😊

 

モンテッソーリ教育の原点は

子どもそのものを見ること。

じっくり観察すること。

そして、大人の役割は

環境を整え、

発達に合わせて子どもをサポートすること。

 

離乳食も、

月齢が〇〇だから、というわけでなく

お子様を観察し、

こんな動きが出来るようになったから

こんな言葉が出せるようになったから

そんな観点で

進めることができます。

 

そして、ちょっと難しい

ちょっとチャレンジが必要な

環境を整えてあげる。

それが大切♡

 

ご出席された親子のみなさんが

楽しいお食事タイムを過ごせるように

なったらいいなーと

願いを込めながらの講座でした!

 

また、遊び食べに悩まれてるお母様に

アドバイスさせて頂きましたが、

 

講座後、

「食事の時間のイライラが減りました!」

「子供が食べてくれる方法が見つかりました!」

などのご感想をいただき

嬉しく思います♡

 

今回のコラボ企画では

運動の発達について

お話します。

 

少しでも

親子の時間がもっと楽しくなる

そんな情報をお届けしたいなと

思っています!

 

お問い合わせ、

まだお待ちしておりますよ♡

 

 

さてさて。

我が家の

3連休最終日は

旦那さんが終日お仕事ゆえ

 

家で秘密基地づくりからの、

公園→図書館→公園

→長男テニス&次男ボルダリング

 

動きまくり(笑)

 

連休前前半は、

あまり体を動かさなかったから、

私も目一杯体を動かせて

気持ちが良かった!

 

そしてやっぱり感じるのは

子供たちも、

たっぷり寝て

たくさん体を動かすと

精神的に安定するなぁと。

 

もちろん、その子の特質もあるけれど、

睡眠と適度な運動は

脳科学的に見ても

とても大切なんです。

 

ストレスによって萎縮した脳を

回復させてくれたり、

やるき物質が分泌され

開放感を感じ、前向きになれたり

不安やストレスの原因について

考えることから開放されるから。

 

運動がもたらす

ストレス解消や学習への効果については、

経験的に語られていましたが

近年、脳科学でもその効果や仕組みが

研究されているんですねー。

 

この辺のことはまた

どこかで書きたいと思います。

 

次のベビマコラボ企画でも

赤ちゃんの運動の発達について

お話をしますよ。

発達しなければいけない時期に

その環境がないと

発達しそびれて育ってしまい、

のちのち、生きづらさに繋がることも。

 

大事なこと、伝えさせていただきます!

 

 


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ひぃばあちゃんへのご挨拶

こんにちは!

 

年始は子供達の

ひぃばぁちゃん達に会いに

施設に行きました。

 

1ヶ月前に末っ子と一緒に行った時は

ニコッと笑って

そうかい、なんて言葉も出ていたけれど

今はもう

ほとんど目をつむった状態。

 

上の子達が小さい時は

ひぃばぁちゃんにたくさんたくさん

遊んでもらっていたけれど

ここ数年の

ひぃばあちゃん達の体の変化は

本当に著しくて。

 

子供達の目には

老いていくひぃばあちゃん達が

どの様に

うつっているのだろうと疑問に思って

子供達と話すと

 

彼らは

老いていていくことに

悲観的になるわけでもなく

ありのまま

受け入れている様でした。

まだ実感できない部分も多いだろうけどね。

 

この時の私と子供との会話は、

また今度詳しく書きたいと思います。

 

そうそう。

ひぃばぁとの思い出を

聞いてみると、

次男は、「いつも砂場で遊んだなー」って。

砂場で遊ぶより

家の中の方がたくさん遊んでいたけれど

覚えてるのは砂場での思い出だそうで。

 

過ごした時間の長さよりも

何をしながら、どう過ごしたか、

なのかなーなんて思いました。

 

年初めに

子供達と

命について話ができたこと

ひぃばあちゃんに

感謝です。

 

 

 

 

明けましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!

 

やまうちゆかです。

 

2020年が始まりしたー!

皆様、どの様な年末年始をお過ごしでしたか?

 

我が家は毎年訪れていた

実家に、体調不良で行けず

(結果的には、行ってもいいくらいに

回復はしたのだけれど、泣くなく断念😭)

 

家族5人での年越しになりました。

 

義母の料理も、義父のお蕎麦も

姪っ子と遊ぶのも、抱っこするのも

雪遊びも

とっても楽しみにしてたのになぁと、、、

 

やはり健康は大切ですね。。

 

今年も

毎日のご飯づくり、がんばります!!

効率的な時短テクを、

もっと身につけて

家族の健康管理を

していきたいです😊

 

 

 

 

さてさて。

 

昨年末は、ライン@で

年末のごあいさつを致しましたが

 

昨年一年は

たくさんの親子の皆さんと

お会いすることができ

モンテッソーリ教育

様々な心理学にと

たくさんの学びを深めた1年となりました。

 

今年は

モンテッソーリ生誕150周年。

そして、我が家の末っ子も幼稚園へ。

もっともっと多くの方に

モンテッソーリ教育の考え方や

お家での取り入れ方を

お伝えすると共に

 

親子関係をもっともっと

豊かにするきっかけづくりを

していきたいと思っています。

 

やりたいことはたくさんあって

時間がぜーんぜん

足りないのですが、

少しずつ形にしていきます!!

 

そして、

自分と向き合い

自分を大切にする時間も

もっともっと意識的に

とっていきたいな。

自分の体や心に

耳を傾け、整えること。

毎日に追われていると

なかなか出来ないんですよね。

 

でも

本当に大切なこと。

 

 

というわけで

 

 

今年も

やまうちゆかと

ここたすを

何卒よろしくお願いいたします!

 

皆様にとりましても

充実した

幸せな一年になりますように😆

 

 


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近くのひろーい公園で凧揚げ。

一度は飽きてたけれど

また揚げ始めて、気がついたら

公園に3時間。

今年も、たくさん体を動かす

1年になりそうです!

しつけの話。

こんにちは😊

やまうちゆかです。

 

年末年始、

おじいちゃんおばあちゃんの家に行き

過ごされる方も多いかと思います。

 

そんな時に

ちょっと気になるのが

 

子供のしつけ。。

 

静かにしていられないとか

トイレの使い方とか

片付けとか

挨拶とか、、、

 

子供が出来ないことが

自分(ママ)のせいだと思われたくないし

せめて帰省の時はちゃんとやって!

とイライラしてしまうというのは

よく聞く話です。

 

だからといって、

必要以上に怒るのも違うし。。

 

そもそも、

しつけ、、ってどうするの?!

みたいな。。

 

 

 


前回、安全安心と集中について

お伝えしましたが、

それだけだと疑問が残ります。

甘えを受け入れたら

しつけが出来ないのではないか?

しつけと甘え、

どうやって両方叶えるか!?

です。

 


ついつい、しつけをしようと

外的コントロールの方法で

子供に教える事ってありませんか?

 


外的コントロールとは、

批判、文句を言う、ガミガミ言う、

脅しや罰を与える、

自分の思い通りにしようと

ご褒美で釣るなどです。

 

甘えを受け入れる、とは正反対ですね😭

 


この外的コントロール

根本的には以下の考え方で

子供と関わっています。

 


●人の動機付けは外側から

●相手は変えられる

●自分は正しい、相手は間違っている。

相手の間違えを正すことは正しい。

 


 

これらの方法は、心理学的に、

人間関係を悪化させる方法と

言われています。

よくよく考えると、

大切な友人などには、

絶対やらない方法なのですよね。

 

でも、教師と生徒、親と子、

上司と部下という関係において、

陥りやすい

コミュニケーションの方法なんです。

 

親子関係においては、

子の親に対する絶対的な信頼等があり、

友人と違って完全に関係を断つ

ということはあまりありません。

 


しかし、それに甘んじて

必要以上に使い続けていると、

思春期に入り親子の関係性が

悪くなってしまいます。

 


親に反抗出来ない場合は、

自分の感情を押し込め過ぎたり、

自立できない人生になったりすることも。

 


また、親が適切でない

コミュニケーションを続けてしまう場合、

子供も他人に対して、

また目下と思う人に対して、

外的コントロールを使うようになります。

 


親子の関係を良いものにするために、

また子供のコミュニケーション能力が

向上するためには、

 


親が外的コントロール

しがちであることに、

親自身が気付くことが大切です。

 


そして、他人は変えられない

という事実を認識すること。

 


「〇〇しなさい」「なんでやらないの?」

「やったら〇〇してあげる」

とイライラしながら相手を否定したり、

その場しのぎをするだけでは、

子供は残念ながら変わらないですよね😭

 


子供の心が変化するために、

親が出来ることは、

 


●内側から「やりたいな」と思えるような環境を作る/情報を伝える

●その習慣の大切さ、効果を、

大人自身の行動や言葉で、

分かりやすく伝える

●子供が出来ない時も、

子供なりに成長しているところや

チャレンジの姿勢を見守り、言葉で伝える

●出来ない気持ちも否定せずに受け止める

 


などがあります。

また、6歳以下の小さい子であれば、

敏感期を動機付けに利用することも

出来ますね^_^

 


「内的動機付け」と調べると、

ネットにも沢山の情報があります。

ぜひ、ご自身のお子さんに合うような

動機付けが出来たらいいですよね^_^

 


そして!

内的動機付けを行うにしても

子供が出来たか出来ないかという

結果に着目し過ぎると、

出来ない子供に

イライラしてしまうこともあるかも😭

 


内的動機付けは、

突然に効果を示すこともありますし、

ジワジワと子供に

変化をもたらすこともあります。

 


だから、

じっくりお子さんと

向き合うことが大切ですね💕

 

私も毎日

試行錯誤の日々です😊

 

ひとの目を気にする前に

目の前の子供を気にかける。

理解する。

じっくり見る。

 

ですね💕💕