大切なものを大切に。 ♡ここたす♡ 

山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

子供をよーく見る、待つ、の先にあるもの。

今日は、午前と午後と
0-3歳のクラスのお教室でした。

お教室に3ヶ月くらい通っていただくと
お母様の中の
お子様を見る、待つ、が
上手になってくるなー

という実感があります。

見る、待つ、をしていくと
たくさんのものが見えてくる!
こんなキラキラした顔するんだ!
なんて満足げなんだろう!

そんな感覚が、お母様の中にも
芽生えてくるからかな?
と思っています。

ただ車で遊んでいるように見えたけど
ただいたずらしてるように見えたけど
ただ本を眺めているように見えたけど
ただ〇〇してるように見えたけど

その中にもちゃんと
お子さんの持ってる視点があって
成長してるポイントがあって
試行錯誤や、喜びがある。


お教室では、
お子さんの中にあるものや
その見方なども、
繰り返しお母様にお伝えしています。

これが、待てるようになる、の
足がかりになってたら嬉しいなぁ!
なんて思っています。

で、話はもどって。

お母様が待てるようになると
どんないいことがあるか??

まずは、
お子さんの身体的な能力の発達が促されます。特に運動の敏感期において
体幹や、肩、足、手指、腕、手首、
色んな場所の運動能力を向上させながら
その動きをしなやかにしていったり
身体を思い通り動かすことを
覚えてくわけですが、
それは、とにかく繰り返す、
の中でしか得ていくことができません。

 

そして、待つことは、
たくさんの気付きや
研究心や想像力なども養います。

 

これをこうしたらどうかな??
落としてみたら?
つめてみたら?
なげてみたら?
組み合わせてみたら?
 
そんな、いろーんなワクワクや
試行錯誤の意欲って
小さい頃から
子供たちはちゃーんと持っています。

むしろ大人よりも純粋で、
そのわくわくにすごく敏感で
自分の、好き、やりたいに忠実だとは思いませんか?

 

こういう時間を
小さいときから守ってあげることで
小さなことに疑問をもち、
自分でやってみる、試行錯誤する、


そのトライアンドエラー
経験値を上げていくことができます。

 

これ、本当に大事です。

 

ダメ!とか、早く!とか
言われ続けると、
この試行錯誤の気持ち、
小さな疑問を持つこと、
それを解決していく力、

 

つまり、大人になって必要だよね
っていわれるような力が
失われていってしまうんです。

 

すると、意欲を失い、
自分に自信を失い、
どうせやっても無理だし、無駄だよね。
そんな風に思ってしまうこともある。

そうなったら
悲しくありませんか???

 

だから、お教室では、
お子さんのあるものを
しっかり見て、伸ばしていきます。

 

ぜひ、ご体験も
お待ちしていますよ!

 

そしてそして
待つって大事だけど
やっぱりできない、、、

そんな時は
自分自身の気持ちに
アプローチしていくのがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

いまをいきる。

おひさしぶりです!

きちんとご挨拶もできないまま

年末年始を家族とゆっくり過ごしました。

 

東川口モンテッソーリ幼児教室のやまうちゆかです。

 

本年も微力ながら

お子様とお母様の育ちを

サポートしていきたいと

思っております。

何卒よろしくお願いいたします。

 

皆様にとっても、

素晴らしい一年になりますように♫

 

 

 

というわけで。。。

 

 

 

幼児教室をしていて、

うちのお教室に通われるお子さんの

お母様方の多くは

我が子の個性を伸ばしてあげたい

そう思って

通われていらっしゃいます。

 

みんな、お子さんへの愛がある♥

 

そんなお母さん達へ

お伝えしたいことがあります。

 

お子さんの個性を見るとき

子供の特徴として

絶対に知っていてほしいことは

 

子どもはいまを生きる

 

ということです。

子供は

先を見通してこうした方がいいとか

将来のためにこうしようとか

そういう観点がありません。

 

年齢を追って少しずつ

逆算をして動くことができるように 

なります。

短い時間の先を見通す力をつけながら

より長い時間の先を見通す力を

少しずつ少しずつ

養っていくわけです。

 

その先を見通す力は、親が言ったところで

一朝一夕に身につくわけでなく

少しずつ子供の経験の中で

体感としてついていくもの。

 

子供の行動は

結果が楽しみでやってる行動もあれば

行動自体が楽しくてやってる行動もある。

 

その行動のどんなところが楽しいのかな?

何が欲しくて、何が得たくて、その行動をしてるのかな?

 

他の人の目やら、

常識やら、そんなことはさておいて

 

目の前の子供の視点を

持ってみることができると、

だいぶ必要維持のイライラを

しなくていいかな?と

思います。

 

それでもイライラしちゃうのは、

お母さんの中の

何かの思いがあるから。

 

それは何?

 

お母さん自身が

お母さん自身と

じっくりお話してみることをおすすめします!

受験の話

こんにちは!

やまうちゆかです。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

最近の我が家。

テニスに明け暮れている長男が

突然、勉強をし出しました。

 

きっかけは、仲の良い友達が

みーんな中学受験することが

わかったからです(笑)

 

彼の中で、

友達って

すごーく大きいんだなーって

思いました。

 

年齢的にも

みんなやるなら!みたいな

年齢ではありますが、

とは言っても

勉強が好きじゃなきゃ

やりたいと言わないだろうし

他人は他人、自分は自分

という子もいます。

 

きっかけは

友達だったけれど、

今から受ける学校と

公立中学のメリットとデメリットを

話して、

偏差値とか、今の学力レベルとか

あとどのくらいがんばらないといけないか、

子供一人の力をではわかりきらない部分を

説明して、

(あ、話したのは旦那さんだけど(笑))

 

やっぱりやる、

 

その結論を出した我が子。

 

まずは必要な学習を一週間やってみる、

のところにいます。

 

でも、もう6年生の秋。ってか

もう2ヶ月で本番(笑)

 

こんな間際であれば

親もそんなに期待せずに

あたたかく見守れる気がしています。

 

いくら親が一生懸命になっても

やるかやらないかは

子供次第。

そこを履き違えてしまうと

親子関係も崩れてしまうから

 

私ができるのは

あくまでサポートだなと

実感中。

 

親の願いというところでいうと、

本当はね、

 

自分の意見を持って

しっかりと歩いて行ってほしい。

 

そう思っています。

 

周りの人と一緒になって

新しい価値を生み出したり

自己実現していったり

自分の一度しかない人生を

たっぷりと満喫して欲しい

 

そう願っています。

 

それを、

環境を作ってあげたいっていう気持ちが

あるのですが

なかなかどうしようかなーと

迷うことがたくさんあります。

 

でも

とにかく彼が

やりたい

と思うことはできる範囲で

全力でサポートしたいと

思っています。

 

 

 

で、色々調べた中学受験ですが

いやー奥深い!

 

やっぱり、

中学受験っていいなーって

思いました。

 

在学してる子どもたちの学力は

偏差値である程度ふるいに

かけているから

子どもたちが

学校でしっかり授業を理解できたり

 

圧倒的に勉強が出来なくて

自信喪失したり

そんなことも起きにくい。

精神的な安全性が保たれるなーと

思います。

 

それに、女子校、男子高が選べたりする。

 

例えば女子校。

 

実は女子校って

リケジョ率が共学より高かったりします。

共学だと

女子たるものー、男子たるものー

の様な考えが、どうしても生まれてきます。

人って、

自分の本当の思いとは別のところで

人から求められる

役割を演じようとすることがあるんだけれど

女子校ならば、そこを意識しなくていい。

堂々と自分らしくいられるわけです。

 

だから、

リケジョ率も高くなる。

 

、、とこんな話はごく一端。

 

色々ありますねー。

 

 

長男のその後の話はまた。。。

どうなるか、楽しみです。

幼児教室の様子

こんにちは。

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

なかなか更新できない日が続いていますが、

お教室の体験なども、順次ご案内させて

いただいております。

 

ご興味があるかたは

ぜひお問い合わせくださいね!

 

ちなみに、最近の幼稚園クラスの様子は

こんな感じ。

 

個々の活動にぐっと入るときと、

みんなで活動するときと、

自然とそういう流れができます。

 

お互いを意識しながら

個人の活動を大切にできる、

 

そういう空間の心地よさを

感じます。

 

庭で採れたゆず。


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みんなでいい匂いだねーって!

見ながら各々のゆずを紙に描きました。


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割ってみるとどんなふうになるかな?

みんなであてっこ!


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個別の活動はこんな感じ。


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みんなそれぞれ集中しています。


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0〜3歳クラスも

 

カワイイ後ろ姿♥
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動く合間に、ビーズ入れ。

凄い集中。

 

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幾何学立体で

形合わせ。

転がしてみたり、重ねてみたり。


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子供達の真剣な姿が

いっぱい見られます。

 

0〜3歳クラスでは、

お母様の育児の悩みなども

お伺いしています。

ときには、お子さんが気になる、、

の話題から、

お母様ご自身の不安にフォーカスして

お伝えすることもあります。

 

ふううの育児教室とは

ちょっと違うお教室。

ぜひ体験してみてくださいね♥

 

不安を受け入れる?

こんにちは。
やまうちゆかです。

 

すっかり日が短くなり、

寒くなってきましたね。

 

金木犀の香りも

大きな風で

長くは楽しめなかったのが

残念でした。。

 

でも今年も、

子供たちと、

金木犀だ!こっちにも!

、、、と

あちこちに

金木犀を探しながら

 

なんでこんないい香りなんだろうねぇ

こんなに小さい花びらをつけるなんて

すごいねぇ

 

なんて話す時間が

私にとっては

とても満たされる時間で、

 

子どもたちの考えてることを

聞くのも面白くって

大好きな時間です。

 

最近は

6年生のお兄ちゃんと散歩する時間も

あんまりなくなったなぁと思いながら

そんな限られた時間を

大事にしたいなぁとしみじみ思った

季節の移り変わりになりました。

 

みなさんは、

お子さんとのどんな時間を

大事にしたいと思いますか??

 

 

 

 

さてさて。

最近、とあるきっかけで、人権問題に関するレクチャーを受ける機会がありました。

 

ヘイトスピーチはなぜ起こるのか?
とか

限られた人種への差別的発言

とか

部落差別

とか

 

扱っていたものは

比較的大きなくくりにおける

差別的行動でした。

 

受けていて思ったのは、

 

あーこれって。

子供や奥さん、旦那さんを

虐待的に扱ってしまうのと、

やっぱり原理としては

同じだろうなー

 

ということでした。

 

根本には、色々な思いがある。

 

例えば、不安。

 

人を攻撃しないと

自分の価値や存在を

認められなかったり

 

そうすることで

不安で仕方ない自分の存在を

守ろうとしたり。

 

理由もよくわからないけど

言われてみたら不安があるし、

取り敢えずみんなと同じ方向むいていれば

取り敢えず

 

安心、、、

 

とか。

 

どれも、

自分を守る防御的な反応とも

いえるかもしれません。

 

でも、

私は

よくわからない不安に振り回されたり

誰かを傷つけるようなことは

やっぱり起こしたくない。

 

そう思った時にできることは、

 

不安を何かで上書きするのではなくって

不安をなかったものにするのではなくって

 

不安を受けとめて

それをみる。

 

その不安の正体はなんだろう?

自分はどうしたいのだろう?

本当に自分が守りたいものはなんだろう?

 

そこから

見えてくるものは

右ならえじゃない

不安じゃない

 

こうしたい!

という湧き上がる気持ちなのかもなと 

思います。

 

 

 

 

 

子供の困った行動にどう対応する??

こんにちは!

 

少しずつ夜の虫の声も

聴こえてくるようになり

夜も短くなってきて。

夏の終わりの匂いがします。。。

 

みなさんは、夏の最後に、

どうやって、何をして

過ごしたいですか??

 

さてさて。

 

今日は、

息子が、やって欲しくないことばかりを

くり返していて困ってるんです、


というお母様のお悩みについて。

 

このお子さんは3歳の男の子。

下に弟がいます。

 

となると、想像できるのが

上の子の赤ちゃん返り。

 

お母様は

赤ちゃん返りのお子さんに

どう対応したらいいか

ネットで調べて対策をしたそうです。

 

「甘えたいだろうから、

なるべくそれに答えてあげたい。

でも、やっぱり甘やかしてる気がする。

それに、他の子をたたいたり、おもちゃをとったりそれは絶対にダメだから、

『〇〇したいよね、でも〇〇はしないんだよ。』

というんだけど、

なかなか行動は改善されずに、

疲れてしまった、、、、』

 

そう仰るお母様。

こんな時、どうしたらいいのか、

アドバイスさせていただきました。

 

 

 

 

いわゆる赤ちゃん返りをしてるお子様や

主張が強いお子さんは

 

何とかしてお母さんの

注意を引きたいわけですね。。

(お母さんの無関心は最大の敵ーっ!)

 

だからこそ

お母さんが慌てて自分のところに

駆け寄ってくるようなこと

(=大人からしたら問題に見える行動)

をするわけですね。

 

だから、

まず初めにやってくださいねと

お伝えしたのは、

、、目を配るということ。

 

下のお子さんに手はかかる。

 

だけど、

 

上のお子さんが、今何を

どの様にして遊ぶことが好きで

どんなことに達成感を持っていて

お母さんにどんなことを共有したいと

思ってるのか??

どんなことを助けてほしいと思ってるのか?

 

そこをしっかり見ていきます。

 

問題に見える行動の時だけ関わるのではなく

本当に関わって欲しいときに

目を配り、嬉しい気持を共有する。

そして

ちゃんとそれを言葉にしてみる。

 

「見てるよ」

「~だったんだね」

 

そうすることで、

少しずつですが、不適切な行動が

減ってきます。

お子さんに安心や安全な気持ちが

うまれるんですね。

 

 

 

じゃあ、問題に見える行動を起こした時は

どうするか?

 

 

それはまた今度!

 

 

自分でいること。

こんにちは!

本日もお読みいただき、ありがとうございます!

 

さてさて。

 

いきなりですが、ちょっと私の話を。

 

私は兄弟がいない

一人っ子です。

 

結構、過保護に育ちました。

(私の学生時代を知る友人なら

よくわかると思います(笑))

 

祖父母と一緒に暮らしていて

季節の行事はきちっとやったり

夜は祖母が仏壇の前で必ず

お経を唱える、

そんな、かちっとした家でした。

 

友達のことを色々言われたりもしたなぁ。

 

小学校を卒業してからは

キリスト教の学校に通い、

 

あぁ、とってもいい環境だったなって

今から振り返れば思いますが、

 

当時の私は精神的に幼く

受け止められない事ばかりで。

色々なことが、

自分の重荷になっていました。

(それを今やっと消化してる気がしています)

 

親になった今、

子育てや夫婦の会話を通じて

過去から背負ったものをたくさん

感じています。

いいとか、悪いとかじゃなくてね。

 

そう、それは決して

いい悪いじゃない。

 

もちろん、子供もきっと

色んなものを背負うだろうなぁ

そう思います。

 

仮に同じ環境で育ったとしたって

その子の特質や発達の状態(心も体も)

に応じて

受け取るものが違うし、

 

どうしたって

子供は色々受け取ります。

 

でも、だから親が全部の責任を追うとか

親がしっかりせにゃあかんとか

 

そういうこととも

ちょっと違う。

 

 

理解し合いたい、

助けになりたい、

できないことがもどかしい、

自分の気持ちに本当でありたい、

 

そういう気持ちから

ありのままの子供と自分とを

受入れ、愛しいって思える、

 

そんな関係づくりができたら

素敵ですよね。

 

そして、そんな関係がつくれたら、

必要以上に子供を責めなくなるし

イライラともオサラバです。

 

 

さあ、今日も一日やりきるぞっ!