蛇口をひねる。
こんにちは!
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございます😊
やまうちゆかです。
さてさて。
我が家の三男のお話。
公園に行った時のことです。
今まで、
公園に蛇口があっても
自分でひねることが
なかった三男。
というより、
近所の公園の
一番馴染みのある蛇口は、
水の出し過ぎ防止のため、
蛇口がとても硬く、
自動で戻る仕組みのもの。
どう頑張っても
2歳児には
力が足りなくて
一人で回すことが出来ません。
回す敏感期に入ったとき、
自分で蛇口を回したいと言ったけれど
できなかった三男。
その経験の後は、
全くチャレンジしなくなりました。
そして最近、
近所の公園で
今年初の水遊びデビュー。
水遊びを重ねる中で
持っていた
霧吹きのボトルに
水を入れたくて、
蛇口へ。
そしてなんと!
そこの蛇口は
2歳でも回せるくらいの
普通の蛇口だったんです!!
やってみる?
の声かけに、
うん!と。
あらあら、
出来るじゃないですかー!
(あ!写真、寝巻きですね、これ笑
子供と一緒に寝巻きの整理をしていたら
見つけてしまった少し大きめサイズの寝巻き。
車のシャツが着たいのと、
ボタンがしたいのとで、
結局、この服しか無かったというオチ!
そして、男の子だけれど、
自分で選んで購入したピンクのくつっ!
この頃しか味わえない、このトンデモコーデ。
まだまだ楽しみますよー笑)
ためた水を運び
ジャッと水場に流し、
また入れに行くと言って
「ママ、きて!」
と呼ばれましたが
笑顔で
「一人でできるんじゃない?!」
と声をかけたら
驚くようなまんまるの目で、
満面の笑みを浮かべながら
「ひとりで、できるーっ!!」
って、蛇口へ走って行きました。
その笑顔が、
全てを物語っていたー!
ひとりでできるって
本当に
本当に
嬉しいよね!!
蛇口をひねることができた、
ただその1つのことで
こんなにも喜べる
その純粋な心に
とーっても感動っ!
そして、
自分のしたいことが
自分で出来ることの
素晴らしさを
あらためて
実感したのでした。
最近は
蛇口をひねったり
雑巾が絞れなかったりと
そういう
お子さんも多いとのこと。
人に頼ることが多くなると
自分のやりたいことが
出来ないだけでなく
身体の運動面の発達が
出来ないまま
大きくなってしまい、
やるべき宿題が
残ったままになります。
それは、
その後の学習能力にまでも
影響してしまうと
言われているほど。
そして、
育まれるはずの
自信ややる気も
育たない。
だから、
目の前の子どもが
今何をしたいと思っているのか、
環境とどの様に
関わっているのかを観察し、
やりたい動きが
沢山できる環境を整えることが
本当に大切だなぁと
思います。
馬を水辺に連れて行くことは出来ても
水を飲ませることはできない。
そう、大切なのは
本人の
やりたい!
という気持ち。
大切にしたいですよね。
、、ちなみに
初めは
おそるおそる、
ゆっくり開け閉めしたので
全く問題なく水を注いだ三男でしたが、
2回目からは、
逆に回しちゃったり、
力を入れてみたり、
色々やらかしていました(笑)
それも試行錯誤、かな?(笑)