大切なものを大切に。 ♡ここたす♡ 

山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

春の足音。

こんにちは!

やまうちゆかです。

 

今日もお越しいただき

ありがとうございます。

 


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家の近くの桜。

早咲きの種類の桜🌸で、

もう葉桜になりそう。

 

あじさいの葉も顔をだし、

白蓮も水仙も開花。

 

本当に怖いくらい

あったかい2月。

 

そして、

新型コロナ関連の

世の中の混乱、、、

 

みなさんは

どの様にお過ごしですか?

 

定期のお教室につきましては、

様々なことを考えて悩んた末、

お休みとさせていただきました。

 

ほんとはね。

こんな時こそ、の場所を作りたい

そういう想いがあるので

 

何らかの形でママのお助けになる

場を作れたらいいなぁと思っています。

 


働くママもそうでないママも

きっとたくさんの

不安を抱えているもんね。

 

ウイルスへの不安、

在宅ワークへの不安、

在宅ワークができないことへの不安、

物流への不安、

子供の環境への不安、

などなど

挙げたらきりがないかも。

 

不安ってすっごいパワーだからこそ

 

自分の中にある、

具体的に何が不安なのか?

をもっともっと良く見ていけると

いいですよね。

 

自分がコントロールできないことを

どうにかしようとしても

とってもストレスが貯まるので

 

自分がコントロールできる部分が

ちゃんと不安の中から

切り出せると、

上手く対処できます。

 

もし自分がコントロールできないことに

すごく不安で、イライラして、

ストレスを抱えてしまうようなら

 

それはきっと

何かのサイン。

 

深く見つめることで

自分が何を求めてるのか、

わかるかもしれないですよ。

 

 

 

ということで、

 

我が家の日々の様子を少し!

 

上の子達2人が通う学校が

お休みとなりました。

 

2人がいてくれると、

三男と遊んでもらえたり

家事がはかどったりと、

色々いいことあります。

 

もちろん喧嘩もします!(笑) 

体もすっごく使って遊ぶから

喧嘩して

私がドキドキするときも 

もちろんあります(笑)

喧嘩の話はまた追々!

 

話はもどって。

我が家の過ごし方。

 

午前中は、

子供達が大好きなオンライン授業を

受けたり、

色んな活動をしてる間、

私はお仕事や家事、

ブログを書いたりしています。

 

ちなみに今日の活動は。。

 

下の子達

→ビー玉転がし、コーヒー豆挽き、パズル。

(真ん中の子と下の子の

モノとの関わり方の違いが面白いー)

 

上の子

→宿題しながら、素数の世界に寄り道。

最大の素数は?あれ2は偶数なのに素数か。

素数って、何個あるんだ?

なんて調べてました。

素数の子供用の面白い本ないかなー。

 

、、、

からの

オンライン授業→いまココ!

 

今日のテーマは冒険だそうで

南極クイズが繰り広げられています。

これから偉人について講義が始まる

ようです。

大人も面白い授業で、

ついつい手が止まっちゃう(笑)

 

、、、とそんな感じです。

 

このあとは、

みんなでお昼の支度や

夕飯の仕込みの予定。

 

あ、ちなみに。

昼食は

栄養バランス等は諦めて

子供達の好きなものを

作ってもらうことにしました。

 

だってね〜

私が

 

カンペキな昼ごはんを!

絶対これ作る…!

って決めてると

 

子供と一緒じゃあ

絶対に作れなくて

イライラするから(笑)

 

各々やりたい部分をお願いするけど

 

途中で、

あ!やっぱり卵焼きつくる!

とか

コーヒー入れる!

(自分じゃ飲まないのに(笑))

とか

焼き肉のタレ作ってみる!

とか

ここに水入れたら

どんなのできるだろう!

とか、

まぁ色々出てくるわけですが

それはそれ。

やってみなきゃわからないからね!

 

結果、美味しくはなくても

まぁそれはそれで

いただきます(笑)

 

結果がいいとか悪いとか

そんな簡単なもんじゃなく

そんな単純なもんじゃなく

 

やってみて

感じること

それを言葉で話してみる

 

それを大切にしたいなぁ。。

 

そんな

ご飯のあとは、

各々縄跳びしたり

ピアノを弾いたり

秘密基地を作ったり

ゆっくり話をしたりと

時間を気にせず過ごせることが

何よりありがたい。

 

この

不安が渦巻く状況の中で、

 

そして

色んなところで

分断が起こっている状況の中で、

 

自分らしくいられる

自分を見失わない

 

そのために

自分にできることを

忘れないで

過ごしたいなぁと

思います。

 

 

写真は

一昨日みんなで

庭の手入れをしていたときに 

ぴょーんと出てきたカエルくん!

春だねー。

 

庭の手入れもみんながいると

早く終わるから

ありがたたいー!涙

 


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ジャッジの世界。

こんにちは!

やまうちゆかです。

今日もブログをお読みいただき

ありがとうございます!

 

今日は本当はベビマとの

コラボ講座でしたが、

講師2人とも体調不良ということで

延期させていただきました。

 

大切なみなさまに

うつしてしまっては大変ですし、

新型コロナウイルスのこともあり

大事をとらせていただきました。

 

みなさまが

ご予定を空けて楽しみに 

していただいたこと、

大変申し訳なく思うと共に、

みなさまと

会えずに残念ではありますが、

次回、元気にお会いできるよう、

しっかり体調管理していきたいと

思います!

 

 

 

さてさて。

 

今日はジャッジについて。

 

 

大人と子供という関係において

特に親子となると

出てきますよね。。

 

ジャッジ。

 

その行為が良いのか悪いのか

正しいのか正しくないのか。

 

つい、大人は

子供よりも経験があるからと、

子供にそれを教えたがるし、

必死になるし、

できないと、なんで!?と

イライラするものです。

 

このブログで

こう書いている私も

以前、ある先生から

 

やり方がうまくて巧妙なんだよね。

でも、それ 

結果的にはやっぱり

子供を追い詰めているよ。

追い詰めないような感じで。

 

そう言われたことがありました。

たくさんの情報を持ってるし

子供の育ちを知ってるからこそ

手口が巧妙、、、、

これを言われたとき、

正直、愕然としました。

 

○○させるためには?とか

〇〇な子になるためには?とか

 

ネットにはたくさんの情報が

流れてますよね。

ちょっと気になっては

その文言にモヤモヤしつつ、

色々と手立てをとってしまうという方も

多いのではないかな。

 

でも、その行為、よーく考えてみると、

 

その子のためというよりも、

自分が愛する子供が苦労するところを

見たくなかったり、

はたまた、子供の評価が

自分の評価になってしまってたり

子供を守りたい気持ちだったり、

 

その人によっても違うけれど

結局はほぼ、親自身のため。

 

子供が

〇〇な子になりたい!

と言ってるわけでもない。

 

でも、子供は気がつくわけです。

お父さんやお母さんは

〇〇な人になってほしいんだな。

 

と。

 

たとえば

 

挨拶ができて

自分のことは自分で出来て

得意なことかあって

履物もそろえられて

ハキハキしてて

明るくて

運動ができて

勉強ができて

 

とかとか。

 

でも、

親が子供の理想を抱え過ぎれば過ぎるほど

ジャッジがある世界で

親は子供と関わらなきゃいけなくなる。

 

仮に親が

ジャッジしてないよ、と

子供に見せていたとしても

子供は気がついてしまいます。

 

子供は、自分と親の理想と比較されて

他のデキる子と比較されて

 

ん?これじゃダメなの?

ってなって。

ジャッジされると思うと

更に自分の本音も言えなくなって

 

なんか、すごく

悪循環。

 

ほんとはね、

親ものびのびとイライラしないで

子育てしたいよね。

 

でもそのためには、

 

親がどのくらい

ジャッジのない世界で

子供と生きれるか。

 

その子らしさを見れるか。

(その子らしさって何だろね?)

 

どれだけ、その子の持っているものを

大事にしてあげられるか。

 

それが、

やっぱり大切なことかなぁと

思うし、

 

それがあれば、

子供が、どんな困難に出会っても

自分の事を信じて歩いていける

力強さを持てるのではないかなと

思っています。

 

いざジャッジを持たないって

やってみると

すっごく大変。

 

本当にジャッジを持たなくていいの?

と不安になったり。

 

でも、ジャッジを持たないのと

無関心は、

また全然違うからね。

 

表面的に同じ部分もあるけど、

親の心の中はぜーんぜんちがう。

 

 

本当に子育てって

親育てだなーって

実感の日々。

 

私もモンテを勉強した

一人のお母さんとして

等身大のお母さんを

サポート出来るように

 

まずは自分と子供と

しっかり向き合いたいなぁと

思っています♡

 

お母さんの心がゆるむと

子供の心もゆるむよ♡

 


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写真は三男。

4月に入園です。

幼稚園のお道具渡しがあったのだけど

嬉しすぎて、早速身につけておりました。

鏡で見て、めっちゃ笑顔(笑)

 

かわいいかわいい盛りですな。

 

 

 

 

 

 

 

ハサミ

こんにちは。

やまうちゆかです。

 

今日は幼稚園に遊びに行く日でした。

ご飯を食べ、掃除をし、

まだ時間があったので、

ハサミが大好きな三男に

お花のお手入れをお願いしました。

 

庭には、

自由に切れる様に

ドンドンはびこるモノを

植えておいているので、

自由に切って

花瓶にさしてもらいます。

 

凄く真剣で

凄く楽しそうでした(笑)

 


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ただ紙を切る、ということから

色んな線をきる、や、

色んなものを切る、になり、

そこにちょっとだけ役割がつき、

達成感や有能感がうまれる。

そして、いろんな経験を通じて

疑問や発見がうまれる。

正解を知ることが目的じゃなくて

それを体験から感じ

考えることが、尊いなぁと

思います。

 

ハサミという道具や

切るという行為にも

これだけの広がりがあるんですね。

 

今目の前で繰り広げられる知性の芽が

どんな形に広がって

どんな風に子供の人格を作っていくのか

ワクワクしますね!

 

ちなみに、

お庭仕事のとき、

ハサミを渡す前に、

必ず切ってもいい植物を伝えて、

お花も切りたかったら

切っていいよと伝えています。

 

一時はお花が可愛くて

たくさん切りすぎる日もありましたが

切ってしまうと

長持ちしないことを体験してからは

むやみに切ることをしなくなりました。

 

あ、もちろん

切りたくなるときもありますよ(笑)

 

何事も、経験、だね!

 


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あ、ポストに入っていたチラシで

こんな風にも遊べます(笑)

線で切る、

運動の調整期のお子さんには

たまらないでしょうねー!

切ったものでお買い物ごっこなども

楽しいですね!

 

ちなみに、この後すぐ

切ることをやめてしまいましたが

寝る前の時間、

ハサミと切途中の広告を

セットにして置いてあったトレーを

おもむろに棚から取り出し

正座をしながら

黙々と、そりゃぁ黙々と

線で切っていました。


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その後ろ姿の

なんと尊いこと。

 

次はどんなものを置いておいて

あげようかな!

 

伝えたいことと、伝わること。

こんにちは。

 

やまうちゆかです。

 

今日もブログへお越しいただき

ありがとうございます。

 

色々なことが一段落、

日常が戻ってきました。

ブログも更新していきますよー!!

 

よろしくお願いします😊

 

さてさて

最近私が心がけていることがあります。

 

それは、

気持ちで会話するということ。

大切にしたいことを伝えること。

 

親子関係を築くにあたって

すごく大切なことだなぁと思うから

書いておきたいと思います。

 

 

いま、

褒めることで

子供の力を伸ばそうという

世の中の流行りがある一方で、

 

アドラー心理学を学んだり、

モンテッソーリ教育を学んだりすると、

 

学べば学ぶほど

子供を褒めることに抵抗を感じる、

そういう方も多いのではないでしょうか。

 

褒めて育てると

褒めないと出来ない子に

なってしまうのではないのか?

とか、

上から目線になってしまうし、

褒めるより認めるっていうけれど

いったい認めるって何じゃラホイ。

とか、

子供とは横の関係でっていうけれど

横の関係だとしても、

子供と友達じゃやっぱり違うし

親として伝えたいこととか

責任とかどうしたらいいの?

 

とか。

色々考えれば考えるほど

不安になりますよね。

 

一体、褒めるって何でしょうね。

そして、叱るや怒るって何でしょうか。

 

みなさんは、

どんな時にお子さんを褒めていますか?

どんな時に叱っていますか?

または、

どんな時にどんな声をかけていますか?

 

そして、その言葉によって

お子さん達へ

どんな事が伝わっているのでしょうか。

 

考えるきっかけになればと、

ちょっと我が家のことを

お話したいと思います。

 

最近

次男が縄跳びを良く練習しているんです。

宿題の合間、

お風呂上がり、

ほんとにスキマ時間に

汗かきかき練習していて

今までにないくらいの

ハマりよう。

あやとび、高速あやとび

交差とび、うしろあや、うしろ交差、

駆け足あや、駆け足交差、

うまく出来ないと、

ずーっと飛び続ける。

ここ一週間での成果は

ほんとに凄いなぁと思います。

 

これ、なんでハマってるかと言ったら

1年生の体育で縄跳びが始まったから。

 

縄跳び好きになった理由は

とにかく飛ぶのが好きになったから

だそう。

 

いろいろ話を聞くと

ちょっと飛べると、

みんなから凄いねって言われたり、

先生からお手本を頼まれたりと

そういうこともあるようで、

 

そんな時、次男は

嬉しいと感じると言いました。

 

だから、

縄跳びが余計に

好きになったんじゃないかなと

思います。

 

凄いねって言われて

尊敬されたりすることで

他者から認められると感じ

居場所を感じ

もっと頑張ろうって思うこと

 

それは、

大きな原動力。

 

ただ、

間違って伝わって欲しくないなぁ

と思うのは

結果がでなきゃ

自分に価値がない。

できなきゃ価値がない。

他人に認められないと価値がない。

そう思ってしまうこと。 

そう思う事で

他人の物差しで自分を見るようになるし

自分らしく生きれなくなるから。

 

私が伝えたいのは

 

貴方の好きなこと、

やりたいことを自分のペースで

頑張ってね、

 

ということ。

 

結果が全てではないし

その努力の道のりの中で色々なことを

学んで欲しいなと思うし、

 

人生で起こる全てのことを

味わい尽くして欲しい

 

ということ。

 

子供は

外の世界で

たくさんもまれ、

たくさん評価にさらされ、

比べられ

生きている。

もちろん、それだけじゃやいけどね。

 

でも、

だからこそ

お家ではせめて

その子がその子らしくいられたらなと

思っています。

 

(あくまで、私の願いですよ。)

 

縄跳びに一生権になってる姿を見て

私が彼に伝えたいことを

伝えるために

選んだ言葉は

 

「あなたが、

もっとこんな飛び方できないかな?!

○回にチャレンジしてみる!

って色んなことに挑戦しながら

楽しそうに飛んでるところ、

とっても生き生きしていて、

とっても素敵に見えるよ。」

「お母さんもパワーをもらえるよ。

お母さんも、好きなこと一生懸命

頑張ろうと思うよ!」

 

でした。

私、ついつい、

自分の小さい頃と比べたりして

凄いなーとか、

反射的に思っちゃうんです。

 

でも、落ち着いて考えると

凄いっていうことで

私が伝えたいことは伝わらない。

 

凄い、みたいに、

他の子や

昔の自分と比較して出てくる言葉は、

私がまだまだ、比較の世界で

生きている証拠だなぁと

思います。

 

自分が生きてきた

世界や価値観って

手放すことは難しいからこそ、 

立ち止まって考える事が

大切だよなーと

 

最近つくづく感じています。

 

まだまだ私は道すがら。

自分の内側を見つめながら

子供に伝えたいことを

大切にしたいなと思っています。

 

 

写真は庭にさく

クリスマスローズ

あたたかくなり

たくさんの花をさかせています。

 

この花の土のように

子供たちの根っこが育つ土を

その子の特徴に合わせて

大切に

作っていってあげたいなぁと

思います。


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祖母とのお別れ

こんにちは!

 

今日もブログにお越しいただき

ありがとうございます。

 

私事ですが、

1月17日金曜日、私の大好きだった

祖母がこの世を去りました。

91歳、老衰でした。

特に病気もせず、痛みも訴えず、

苦しそうな呼吸もせず、

穏やか最期って、

こういうことなんだって

最期の時まで

祖母の生き様を見せてもらった

気がしています。

 

その様なことで、

先週は、イベントを延期していただいたり

お教室を急遽お休みにさせていただき

大変ご迷惑をおかけしたのですが、

 

皆様の優しさのおかげで

大切な祖母との時間を

ゆっくりと過ごさせていただくことが

できました。

 

この場をお借りして

そのお気持ちに感謝いたします。

本当に本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

少しだけ

祖母の話をさせてくださいね。

 

家で着物を縫う仕事をしていた祖母は、

まだ小さかったころ、

着物を縫うお師匠さんのところに

通っていました。

 

戦時中のある日。

お師匠さんのところから

帰ってくると

爆弾で家がとばされていました。

家族もみなとばされ

戦地へ赴いていた兄も戦死し、

祖母は一人とりのこされました。

 

それからというもの、祖母は

空襲警報が鳴っても

全く逃げようともしなかったし

怖くもなかったそうです。

それは、

いつでも死ぬ覚悟があったから。

 

なぜ自分だけ残されたのかー

 

今の私には

全く想像も出来ないほどの

それはそれは深い悲しみが

あったに違いないと思います。

 

親戚の家にお世話になり、

やがて結婚し、婿を迎え、

新しい自分の家族を作った祖母。

 

祖母には母がいなかったから

わからないこともたくさんあって

子供を育てるのが大変だったと

話していました。

だからこそ、自分の子供には

躾に厳しくしていたんだと。

 

でも、親戚の子や、孫の私には

それはそれは優しくて

 

私は嫁に出るまで

ずっと一緒に住んでいたから

本当にたくさんのことを教えてもらったし

いつもお手本でいてくれました。

 

そして祖母は

隣のアパートに住んでた子供に

お夕飯を食べさせてあげてたことも

あったくらい、面倒見がよくて。

 

お針仕事もしていたから、

祖母に着物を縫ってもらいに

色んなおばあさん達が来て。

縁側や玄関で

おばあさん達と

たくさんおしゃべりしていたなぁ。

私もその仲間に入れてもらったりして

かわいがってもらいました。

 

話したことを口外したりなんて

絶対しない人で、

みんな祖母のことを慕ってくれていました。

民生委員のお仕事も

随分と長くやっていたな。

 

私が結婚したときも

反対されるかと思ったけど

いっぱい喜んでくれて、

ひ孫ともたくさん遊んでくれました。

 

最後にお世話になった施設の方々にも

慕っていただいた様で

本当に凄い人だなぁと

思います。

 

優しくて、穏やかで、

ニコニコしていて、

本当に芯が強く、我慢強く、

欲がなく、

不平不満も言わない人

人に迷惑なんて絶対にかけない人

争いが大嫌いな人

 

そしてきっと、その人生の覚悟全ては

あの爆弾が家に落ちた日が

きっかけだったんだと思います。

 

強さで蓋をした中には 

たくさんの悲しみが確かにあった。

でも、悲しみが深く深くあったからこそ

強く、そして誰より優しかったんだと

思っています。

 

そんな祖母とのお別れは

覚悟していたし、

色々と後悔しないようにしてきたけれど、

やっぱり

やっぱり

寂しい

 

幼い頃

畑仕事をしていた祖父母の隣で

キャベツについた青虫や

ミミズや蟻地獄を探したり

 

縁側で一緒に

エンドウやインゲンのスジをとったり

 

お針仕事をしてる祖母を見ながら

宿題したり、制作したり、人形遊びしたり

 

夏祭りで

最初から最後まで祖母と一緒に

盆踊りしたり

 

一緒の布団にもぐって

たくさんの昔話を聞いたり

 

兄弟姉妹のいなかった私にとって

祖母の存在は大きくて

本当に本当にたくさんの

思い出があるし、 

間違いなく私の人格を

作ってくれた人で、

ありのままの私を

ずっと見守ってくれていた人だから。

 

 

祖母の心臓がとまったあと、

本当に本当に静かに最後の呼吸をし

その時、我が家の末っ子が

隣にいたんだけれど

 

その遊び声、聞こえたかな。

届いたかな。

おばあちゃんが一生懸命につないだ

小さく愛すべき命は

今ここに

輝いています。

 

私は、

おばあちゃんの様には

生きられないけれど、

 

おばあちゃんをお手本にして

 

この命と

かけがえのない小さな命を

まるっと受け止めながら

 

私らしく

私が叶えたい世界を

私のペースで

作っていきたいと思うよ。

 

どうか見守っていてね。

 

本当に本当に

ありがとう。

ありがとう。

 

ありがとう。

 

 

向こうの世界で、

仲良しのおばあさん達や、

何よりも

大切な家族のみんなに

会えますように。

 

 

 

 

 

子供を見る、ということ。

こんにちは!

 

やまうちゆかです。

今日もご訪問ありがとうございます。

 

早速ですが、

今週はベビーマッサージとのコラボ企画が

あります✨

 

前回の講座では

離乳食や食事の自立についてお話を

させていただきました。

https://cocotasu.hatenablog.com/entry/2019/12/20/011351

 

月齢で考えるのではなく、

お子様の発達に合わせた進め方を

ご紹介しましたよ😊

 

モンテッソーリ教育の原点は

子どもそのものを見ること。

じっくり観察すること。

そして、大人の役割は

環境を整え、

発達に合わせて子どもをサポートすること。

 

離乳食も、

月齢が〇〇だから、というわけでなく

お子様を観察し、

こんな動きが出来るようになったから

こんな言葉が出せるようになったから

そんな観点で

進めることができます。

 

そして、ちょっと難しい

ちょっとチャレンジが必要な

環境を整えてあげる。

それが大切♡

 

ご出席された親子のみなさんが

楽しいお食事タイムを過ごせるように

なったらいいなーと

願いを込めながらの講座でした!

 

また、遊び食べに悩まれてるお母様に

アドバイスさせて頂きましたが、

 

講座後、

「食事の時間のイライラが減りました!」

「子供が食べてくれる方法が見つかりました!」

などのご感想をいただき

嬉しく思います♡

 

今回のコラボ企画では

運動の発達について

お話します。

 

少しでも

親子の時間がもっと楽しくなる

そんな情報をお届けしたいなと

思っています!

 

お問い合わせ、

まだお待ちしておりますよ♡

 

 

さてさて。

我が家の

3連休最終日は

旦那さんが終日お仕事ゆえ

 

家で秘密基地づくりからの、

公園→図書館→公園

→長男テニス&次男ボルダリング

 

動きまくり(笑)

 

連休前前半は、

あまり体を動かさなかったから、

私も目一杯体を動かせて

気持ちが良かった!

 

そしてやっぱり感じるのは

子供たちも、

たっぷり寝て

たくさん体を動かすと

精神的に安定するなぁと。

 

もちろん、その子の特質もあるけれど、

睡眠と適度な運動は

脳科学的に見ても

とても大切なんです。

 

ストレスによって萎縮した脳を

回復させてくれたり、

やるき物質が分泌され

開放感を感じ、前向きになれたり

不安やストレスの原因について

考えることから開放されるから。

 

運動がもたらす

ストレス解消や学習への効果については、

経験的に語られていましたが

近年、脳科学でもその効果や仕組みが

研究されているんですねー。

 

この辺のことはまた

どこかで書きたいと思います。

 

次のベビマコラボ企画でも

赤ちゃんの運動の発達について

お話をしますよ。

発達しなければいけない時期に

その環境がないと

発達しそびれて育ってしまい、

のちのち、生きづらさに繋がることも。

 

大事なこと、伝えさせていただきます!

 

 


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ひぃばあちゃんへのご挨拶

こんにちは!

 

年始は子供達の

ひぃばぁちゃん達に会いに

施設に行きました。

 

1ヶ月前に末っ子と一緒に行った時は

ニコッと笑って

そうかい、なんて言葉も出ていたけれど

今はもう

ほとんど目をつむった状態。

 

上の子達が小さい時は

ひぃばぁちゃんにたくさんたくさん

遊んでもらっていたけれど

ここ数年の

ひぃばあちゃん達の体の変化は

本当に著しくて。

 

子供達の目には

老いていくひぃばあちゃん達が

どの様に

うつっているのだろうと疑問に思って

子供達と話すと

 

彼らは

老いていていくことに

悲観的になるわけでもなく

ありのまま

受け入れている様でした。

まだ実感できない部分も多いだろうけどね。

 

この時の私と子供との会話は、

また今度詳しく書きたいと思います。

 

そうそう。

ひぃばぁとの思い出を

聞いてみると、

次男は、「いつも砂場で遊んだなー」って。

砂場で遊ぶより

家の中の方がたくさん遊んでいたけれど

覚えてるのは砂場での思い出だそうで。

 

過ごした時間の長さよりも

何をしながら、どう過ごしたか、

なのかなーなんて思いました。

 

年初めに

子供達と

命について話ができたこと

ひぃばあちゃんに

感謝です。