大切なものを大切に。 ♡ここたす♡ 

山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

受験の話

こんにちは!

やまうちゆかです。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

最近の我が家。

テニスに明け暮れている長男が

突然、勉強をし出しました。

 

きっかけは、仲の良い友達が

みーんな中学受験することが

わかったからです(笑)

 

彼の中で、

友達って

すごーく大きいんだなーって

思いました。

 

年齢的にも

みんなやるなら!みたいな

年齢ではありますが、

とは言っても

勉強が好きじゃなきゃ

やりたいと言わないだろうし

他人は他人、自分は自分

という子もいます。

 

きっかけは

友達だったけれど、

今から受ける学校と

公立中学のメリットとデメリットを

話して、

偏差値とか、今の学力レベルとか

あとどのくらいがんばらないといけないか、

子供一人の力をではわかりきらない部分を

説明して、

(あ、話したのは旦那さんだけど(笑))

 

やっぱりやる、

 

その結論を出した我が子。

 

まずは必要な学習を一週間やってみる、

のところにいます。

 

でも、もう6年生の秋。ってか

もう2ヶ月で本番(笑)

 

こんな間際であれば

親もそんなに期待せずに

あたたかく見守れる気がしています。

 

いくら親が一生懸命になっても

やるかやらないかは

子供次第。

そこを履き違えてしまうと

親子関係も崩れてしまうから

 

私ができるのは

あくまでサポートだなと

実感中。

 

親の願いというところでいうと、

本当はね、

 

自分の意見を持って

しっかりと歩いて行ってほしい。

 

そう思っています。

 

周りの人と一緒になって

新しい価値を生み出したり

自己実現していったり

自分の一度しかない人生を

たっぷりと満喫して欲しい

 

そう願っています。

 

それを、

環境を作ってあげたいっていう気持ちが

あるのですが

なかなかどうしようかなーと

迷うことがたくさんあります。

 

でも

とにかく彼が

やりたい

と思うことはできる範囲で

全力でサポートしたいと

思っています。

 

 

 

で、色々調べた中学受験ですが

いやー奥深い!

 

やっぱり、

中学受験っていいなーって

思いました。

 

在学してる子どもたちの学力は

偏差値である程度ふるいに

かけているから

子どもたちが

学校でしっかり授業を理解できたり

 

圧倒的に勉強が出来なくて

自信喪失したり

そんなことも起きにくい。

精神的な安全性が保たれるなーと

思います。

 

それに、女子校、男子高が選べたりする。

 

例えば女子校。

 

実は女子校って

リケジョ率が共学より高かったりします。

共学だと

女子たるものー、男子たるものー

の様な考えが、どうしても生まれてきます。

人って、

自分の本当の思いとは別のところで

人から求められる

役割を演じようとすることがあるんだけれど

女子校ならば、そこを意識しなくていい。

堂々と自分らしくいられるわけです。

 

だから、

リケジョ率も高くなる。

 

、、とこんな話はごく一端。

 

色々ありますねー。

 

 

長男のその後の話はまた。。。

どうなるか、楽しみです。

幼児教室の様子

こんにちは。

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

なかなか更新できない日が続いていますが、

お教室の体験なども、順次ご案内させて

いただいております。

 

ご興味があるかたは

ぜひお問い合わせくださいね!

 

ちなみに、最近の幼稚園クラスの様子は

こんな感じ。

 

個々の活動にぐっと入るときと、

みんなで活動するときと、

自然とそういう流れができます。

 

お互いを意識しながら

個人の活動を大切にできる、

 

そういう空間の心地よさを

感じます。

 

庭で採れたゆず。


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みんなでいい匂いだねーって!

見ながら各々のゆずを紙に描きました。


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割ってみるとどんなふうになるかな?

みんなであてっこ!


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個別の活動はこんな感じ。


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みんなそれぞれ集中しています。


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0〜3歳クラスも

 

カワイイ後ろ姿♥
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動く合間に、ビーズ入れ。

凄い集中。

 

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幾何学立体で

形合わせ。

転がしてみたり、重ねてみたり。


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子供達の真剣な姿が

いっぱい見られます。

 

0〜3歳クラスでは、

お母様の育児の悩みなども

お伺いしています。

ときには、お子さんが気になる、、

の話題から、

お母様ご自身の不安にフォーカスして

お伝えすることもあります。

 

ふううの育児教室とは

ちょっと違うお教室。

ぜひ体験してみてくださいね♥

 

不安を受け入れる?

こんにちは。
やまうちゆかです。

 

すっかり日が短くなり、

寒くなってきましたね。

 

金木犀の香りも

大きな風で

長くは楽しめなかったのが

残念でした。。

 

でも今年も、

子供たちと、

金木犀だ!こっちにも!

、、、と

あちこちに

金木犀を探しながら

 

なんでこんないい香りなんだろうねぇ

こんなに小さい花びらをつけるなんて

すごいねぇ

 

なんて話す時間が

私にとっては

とても満たされる時間で、

 

子どもたちの考えてることを

聞くのも面白くって

大好きな時間です。

 

最近は

6年生のお兄ちゃんと散歩する時間も

あんまりなくなったなぁと思いながら

そんな限られた時間を

大事にしたいなぁとしみじみ思った

季節の移り変わりになりました。

 

みなさんは、

お子さんとのどんな時間を

大事にしたいと思いますか??

 

 

 

 

さてさて。

最近、とあるきっかけで、人権問題に関するレクチャーを受ける機会がありました。

 

ヘイトスピーチはなぜ起こるのか?
とか

限られた人種への差別的発言

とか

部落差別

とか

 

扱っていたものは

比較的大きなくくりにおける

差別的行動でした。

 

受けていて思ったのは、

 

あーこれって。

子供や奥さん、旦那さんを

虐待的に扱ってしまうのと、

やっぱり原理としては

同じだろうなー

 

ということでした。

 

根本には、色々な思いがある。

 

例えば、不安。

 

人を攻撃しないと

自分の価値や存在を

認められなかったり

 

そうすることで

不安で仕方ない自分の存在を

守ろうとしたり。

 

理由もよくわからないけど

言われてみたら不安があるし、

取り敢えずみんなと同じ方向むいていれば

取り敢えず

 

安心、、、

 

とか。

 

どれも、

自分を守る防御的な反応とも

いえるかもしれません。

 

でも、

私は

よくわからない不安に振り回されたり

誰かを傷つけるようなことは

やっぱり起こしたくない。

 

そう思った時にできることは、

 

不安を何かで上書きするのではなくって

不安をなかったものにするのではなくって

 

不安を受けとめて

それをみる。

 

その不安の正体はなんだろう?

自分はどうしたいのだろう?

本当に自分が守りたいものはなんだろう?

 

そこから

見えてくるものは

右ならえじゃない

不安じゃない

 

こうしたい!

という湧き上がる気持ちなのかもなと 

思います。

 

 

 

 

 

子供の困った行動にどう対応する??

こんにちは!

 

少しずつ夜の虫の声も

聴こえてくるようになり

夜も短くなってきて。

夏の終わりの匂いがします。。。

 

みなさんは、夏の最後に、

どうやって、何をして

過ごしたいですか??

 

さてさて。

 

今日は、

息子が、やって欲しくないことばかりを

くり返していて困ってるんです、


というお母様のお悩みについて。

 

このお子さんは3歳の男の子。

下に弟がいます。

 

となると、想像できるのが

上の子の赤ちゃん返り。

 

お母様は

赤ちゃん返りのお子さんに

どう対応したらいいか

ネットで調べて対策をしたそうです。

 

「甘えたいだろうから、

なるべくそれに答えてあげたい。

でも、やっぱり甘やかしてる気がする。

それに、他の子をたたいたり、おもちゃをとったりそれは絶対にダメだから、

『〇〇したいよね、でも〇〇はしないんだよ。』

というんだけど、

なかなか行動は改善されずに、

疲れてしまった、、、、』

 

そう仰るお母様。

こんな時、どうしたらいいのか、

アドバイスさせていただきました。

 

 

 

 

いわゆる赤ちゃん返りをしてるお子様や

主張が強いお子さんは

 

何とかしてお母さんの

注意を引きたいわけですね。。

(お母さんの無関心は最大の敵ーっ!)

 

だからこそ

お母さんが慌てて自分のところに

駆け寄ってくるようなこと

(=大人からしたら問題に見える行動)

をするわけですね。

 

だから、

まず初めにやってくださいねと

お伝えしたのは、

、、目を配るということ。

 

下のお子さんに手はかかる。

 

だけど、

 

上のお子さんが、今何を

どの様にして遊ぶことが好きで

どんなことに達成感を持っていて

お母さんにどんなことを共有したいと

思ってるのか??

どんなことを助けてほしいと思ってるのか?

 

そこをしっかり見ていきます。

 

問題に見える行動の時だけ関わるのではなく

本当に関わって欲しいときに

目を配り、嬉しい気持を共有する。

そして

ちゃんとそれを言葉にしてみる。

 

「見てるよ」

「~だったんだね」

 

そうすることで、

少しずつですが、不適切な行動が

減ってきます。

お子さんに安心や安全な気持ちが

うまれるんですね。

 

 

 

じゃあ、問題に見える行動を起こした時は

どうするか?

 

 

それはまた今度!

 

 

自分でいること。

こんにちは!

本日もお読みいただき、ありがとうございます!

 

さてさて。

 

いきなりですが、ちょっと私の話を。

 

私は兄弟がいない

一人っ子です。

 

結構、過保護に育ちました。

(私の学生時代を知る友人なら

よくわかると思います(笑))

 

祖父母と一緒に暮らしていて

季節の行事はきちっとやったり

夜は祖母が仏壇の前で必ず

お経を唱える、

そんな、かちっとした家でした。

 

友達のことを色々言われたりもしたなぁ。

 

小学校を卒業してからは

キリスト教の学校に通い、

 

あぁ、とってもいい環境だったなって

今から振り返れば思いますが、

 

当時の私は精神的に幼く

受け止められない事ばかりで。

色々なことが、

自分の重荷になっていました。

(それを今やっと消化してる気がしています)

 

親になった今、

子育てや夫婦の会話を通じて

過去から背負ったものをたくさん

感じています。

いいとか、悪いとかじゃなくてね。

 

そう、それは決して

いい悪いじゃない。

 

もちろん、子供もきっと

色んなものを背負うだろうなぁ

そう思います。

 

仮に同じ環境で育ったとしたって

その子の特質や発達の状態(心も体も)

に応じて

受け取るものが違うし、

 

どうしたって

子供は色々受け取ります。

 

でも、だから親が全部の責任を追うとか

親がしっかりせにゃあかんとか

 

そういうこととも

ちょっと違う。

 

 

理解し合いたい、

助けになりたい、

できないことがもどかしい、

自分の気持ちに本当でありたい、

 

そういう気持ちから

ありのままの子供と自分とを

受入れ、愛しいって思える、

 

そんな関係づくりができたら

素敵ですよね。

 

そして、そんな関係がつくれたら、

必要以上に子供を責めなくなるし

イライラともオサラバです。

 

 

さあ、今日も一日やりきるぞっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体で感じる

こんにちは!

 

じめっと肌にまとわりつく空気

スッキリしないですねー

 

もう例年ならば夏休みなのに

梅雨が明けてない。

各地の水害。

 

うーん。

私達にできることって、何だろう?

 

そんなことを子供達とも話していました。

 

子供達の考えてる事って面白くって

色々話していると

出てくる出てくる。

 

そして、大人が

「いやいや、それってね、」とか

「なぜならば、〜だからでね」とか

教えなきゃって思って教えたり

 

いい質問だねー!って

質問に良し悪しをつけてみたり

 

色んな思惑を持って子どもたちを

誘導してしまうと

つまらないし、

 

大人の誘導に乗らない子を

排除してしまうよなぁと

思っています。

 

前回の記事にも書いたことに

繋がるのですが、

 

子どもの良さを引き出すとき

 

子供に主体的に行動させながらも

大人の目的に沿って引き出すのか

 

それとも

 

子どもの伸びたい方向を受け止めて

困ったときに手を差し伸べたり

少しだけ

後押しをしてあけたりするのか

 

なんとなく同じようで

全く違うなと思います。

 

前者は、大人が主体。

後者は、子供が主体。

 

子供が受ける

大人の印象も変わってきますし、

主体的に行動している

子供の意思の源が

変わってくる。

 

私がそのことに

しっかり目を止められるようになったのは

最近の話です。

 

ここがしっかり見れるようになってきた今、

子供と過ごす空間の色が

変わったように感じています。

 

みなさんが過ごす

お子さんとの空間は

どんな色ですか??😊

 

 

ご無沙汰してしまいました!

お久しぶりです。

 

みなさん、如何お過ごしですか?

 

3月の更新以降、すっかりとご無沙汰してしまいました。

 

その間、

新型コロナが大変なことになっていたり、

九州などの地域で、大変な水害があったりと、

心が痛むことばかり。

 

 

お教室は、3月末から5月までお休みを

しておりましたが、

消毒などを徹底し、再開させていただきました。

 

今は生徒のみんなに会えるのが

嬉しくて嬉しくて! 

会えない間にもたくさんの成長を

していたんだなーと実感。

 

こんな中でも通ってくれる皆さんに

感謝とともに、

身の引き締まる思いです。

 

我が家はといえば、

子供達は学校が長期の休み

(現在は再開していますが。)

夫は在宅と、

生活は大きく変わったなぁと思います。

 

そんな中で、

私も自分自身と向き合う時間を

たくさん作りました。

 

たとえばね。

 

子供と一緒にいる時間が長いから

子供の行動ですっごく気になることが

出てくるわけなんですが、、、

 

例えばケンカ!

 

うちの子たちだって、

ケンカだってしますよ、

もちろん。

(先生のお子さん達って喧嘩しなそう!

って言われるので。イヤイヤ、全然

やるんです(笑))

 

その度揺れ動く私の気持ち。

 

疲れてるときは

どうしても子供に怒ってしまうことも

あるけれど、

"あ、私なんかやだなって思ってる"

と感じたときは、まずは自分の気持ちを

じっくり見に行くようになりました。

 

どうやって見に行くのかというと。

 

 

私は何でイラッとしたか? 

なぜ同じような事が続くと

私は余計に嫌になるのか?

 

自分のやりたいことができなくなりそうで、

早くしてほしいから?

 

子供が約束を破ったから?

 

兄弟が仲良くいて欲しいから?

 

大きな声で喧嘩されてると、

親がなんとかしないといけないと思うのに

上手く効果的に子供達に関われないから?

 

大きな声が怖いから?

 

何度も何度も同じような喧嘩で

自分の気持ちが子供たちに伝わってない 

そんな悲しい気持ちがあるから?

 

子供が〇〇になってしまうかも、という不安?

 

そうです。

自分が何で嫌だなと思ったのか

そこを見に行くんです。

 

そして、見えてくる、

その中に潜むいろんな"ベキ" 。

 

親は子供に寂しい思いをさせないべき

兄弟は仲良くしなきゃいけないべき

親はちゃんと子供を育てなきゃいけないべき

親は子供にいい教育を受けさせるべき

親は子供によりそうべき

 

などなどなどなど、、

 

この様な

自分が当たり前の様にかかえている

"べき"が侵されると

自動的にイライラスイッチが働いたりする。

 

だからね、

自分の感情が揺れ動いたときに

自分の気持ちをたくさん見に行くことで

自分がどんな感情のパターンを持ってるか、

どんな"べき"を持ってるのか

よく分かるようになっていきます。

 

"だって子供が〇〇だから!"

"子供が〇〇しないから!"

 

と子供に目を向ける前に、

〇〇な子供に感情が揺れる自分がいる、

そこに視点をおいてみる。

 

そこで見えてくるものが

いっぱいあります😌

 

ぜひぜひやってみてね。