出会いへの感謝
こんにちは。
東川口モンテッソーリ 幼児教室の山内由華です。
今年もあと数時間で終わりですね。
皆さま、どんな年末をお過ごしですか?
我が家は、長男の体調が優れずに、
年末の帰省も危ぶまれましたが、何とか無事に祖父母と共に年を越せそうで、一安心。
雪国で、
(といっても、今年は雪がとっても少ないですが)
そり滑りの坂を作ったり
車庫の屋根まで続く雪の階段を作ったり
雪だるまを作ったり
スキー板を履いてお散歩したり。
雪遊び三昧です。
さて。
今年は、私にとってとても大きな決断をした年でした。そして、多くの方との出会いがありました。
ご指南くださった皆さま
支えてくださった皆さま
出会ってくださった皆さま
大変お世話になり
ありがとうございました。
来たる年が皆様にとって幸せで
充実した一年に
なりますように。
心からお祈りしております。
良かったら
ブログの感想なども
くださいね。
ということで、今年最後のブログ。
昨晩、義妹と話していたときに思ったこと。
義妹は、大学で心理学を学んでいたので
オススメの本などを教えてもらっていたのですが
そこで、ちょっと障害児教育の話になりました。
障がい児教育において
本人にどの様な生きづらさがあるのか
そのことに丁寧に寄り添い、問題を解決していくことが大切だね、
なんていうことだったのですが、
それって、いわゆる障がいがあろうがなかろうが、
同じなんだろうなと思います。
「目の前の子供は、
いったい何に困っているのかな?」
という視点で、子供をみてあげると
大人の援助もうまくいくのではないかな、
と思うのです。
子供は色々なことに立ち向かいながら
試行錯誤するわけだけれど、
周りの大人(お父さんやお母さん)は
子どもが試行錯誤する姿を見守りながら
どの動作が難しいのかを観察し
その子にとって、必要最低限を
お手伝いする。
子どもが「できない!」と
言ったら
「お手伝いしてもいい?」と声をかけ、
大丈夫であれば、
難しいところを
そっと
お手伝い。
次の日も次の日も、そしてその次の日も、、、
その繰り返しを経て、
ひとりでできた!
につながるのです。
何をしようかな?
どの位やろうかな?
もっとこうやってみようかな?
はたまた、
今日はやりたくないな、とか。
自分で決めることができる。
大人だってやりたくないときもあります。
やりたくないから、やらない、
一見ワガママに見えるかもしれないけれど、
大人がそうしてるからと、子供に強要しなくても
別にいいんだと思います。
(習慣化したい、躾の部分は、やりたくないことも
上手くサポートしてあげたいですね。)
前頭葉が発達するまでは、嫌なことを無理して
やるのは、難しいこと。
自分の個性をとことん生かして
満足した過ごし方をするには
子どもの頃から
毎日自分で選ぶことが
大切だと思うのです。
選ぶことが普通でなければ、
やがて自分の意思が無くなり、
選ぶことすらできなくなってしまうから。
だから、
東川口モンテッソーリ 幼児教室に来ていただき、
自分のやりたいことを
自分が終わりと思うその瞬間まで、
心ゆくまで
自分作りに励むことができる様
来年も
より良い環境作りをしていきたいと
強く思っています。
子供達が
充実感で満たされ、
心に安らぎと余裕が持てる様に、
そして
お母さんが
少しでも自分らしく
楽しく子育てが出来る様に、
お手伝いできたらなあと思います。
皆さま、良いお年をお迎えくださいね^_^