大切なものを大切に。 ♡ここたす♡ 

山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

子供の秩序に添えないとき。

こんにちは。

 

やまうちゆかです。

今日もブログを読んでくださり、

ありがとうございます♬


前回、秩序の敏感期について

書きました。

子供の秩序に寄り添う大切さ、

伝わっていたら

いいなぁと思います😊👍

 

でも、現実的には、

日常の中で、

全て子供の秩序に合わせて、、

というのは無理ですよねー😩

 

例えば我が家。

うちの三男は、どうしても

2人のお兄ちゃんの用事があれば

一緒に行ったり来たりするので、

臨機応変に動かなければいけないことが

多くなってしまいます。

 

母としては

申し訳ないなぁと思うけれど

我が家の三男に

生まれてきてくれたからには

付き合ってもらわないと

いけません💦

 

大事なのは

前提として、

秩序には合わせてあげることは

ありつつ(その子を尊重し、

自己肯定感を高めるためにも、

ここは本当に大切です。)

 

それでも秩序に添えない時は

 

①なるべく時間に余裕を持ち、事前にお知らせする

②泣いてしまう時は、嫌な気持ちに寄り添う

③泣いてる子をどうにかしようと思わず、気持ちが鎮まるのを見守る

 

とすることで、

親もイライラせずに

対応できるかなぁと思います。

 

我が家の三男は、

まだ言葉はちゃんと話せないですが、

 

一緒に何かつぎの行動をしたい場合や、

秩序に添えない時は、

「これが終わったら、〇〇にいくよ。

お洋服を着て、おくつを履いて、

車に乗ろうね!」

「いつもの道は通れないの。

〇〇に寄り道してから行くよ!」

「お兄ちゃん、

テニス頑張ってるかなー?

楽しいかなー?

応援しにいこうねー!」

 

など、動く30分前から

次に起こることを伝え、

想像し、

スムーズに行動に移せるように

心がけています。

 

いきなり、さあ行くよ!

と連れまわすのでは

心づもりも出来ないし

秩序を乱される場合は尚更です。

 

私も忘れっぽい部分があるので、

全てが全て

フォローできてるわけではないですが!

 

ちなみに、声をかけるとき、

子供が何か集中している間は

やめておきたいなぁと

心がけています♬

 

あとね!

子供の行動を尊重し

生活出来ていると、

本当に急ぎたい時は、

子供も空気を察して

合わせてくれますし、

ぐずることもすくないですよー!

 

 

そして、

お腹が空いているとき、

眠いときは、

なかなか

難しいこともあるります。

そうならないように

配慮してあげるのが

大事だなぁと思います。。

 

 

③についてですが。。

 

どうやっても

泣いてしまった時の

対処方ですね。

こちら、

もうどうしようもないです(笑)

 

だから

「嫌だよねー、うん。嫌だよね。」

と気持ちに寄り添い

しかし、態度は毅然と

「でも仕方ないの。

付き合ってくれてありがとうね。」

でいいのだと思います。

 

泣きやませようと

頑張っても無理だから!(笑)

 

これは、子供が泣く色々な場面で

共通のことですが、

 

泣いてる我が子を

どうにかしようとして

あれやこれや

手を尽くしてみたり、

一生懸命、

泣き止むまで長時間諭したり、

 

それをすると、

こちらも疲弊してしまいますよね。

 

赤ちゃんの頃は、

お腹がすいた、

オムツが気持ち悪い、

眠いなど

そういう、

お母さんのヘルプで泣き止む

ことがほとんどですが、

だんだんと

そうではなくなります。

 

そうなったとき、

子供自身が

「嫌だー!」

って思うことに対して

どうにも状況が変わらないことに

向き合い、

自分の気持ちを

落ち着かせる練習が

必要なんです。

 

だから、

必要以上に泣きやませないといけない

と思わず、

 

泣いてる子に対しては

「がんばれー!

嫌な気持ちと戦ってるよねー

お母さんも、

同じ立場だったら嫌だー」

 

ぐらいの気持ちで

見守ることも大切かな

と思います。

 

というか、

そうやって客観的に考えた方が

お母さん自身が楽になりますよね!!

 

自分の負の感情と

向き合うことって

とっても大切なんです。

 

負の感情を受け入れた上で

自分がどうしたいか

決められるのと、

 

負の感情を無いものに

しようとして

先に進むのとでは

たまっていく

ストレスが全然違います。

 

負の感情と向き合えないと

自分の本当の感情に

気がつかなかったり、

自分のストレスが

どこから来ているのか

冷静に考えることが

出来なくなります。

 

また大人になり

〇〇すべき

にとらわれすぎると、

 

理想と現実のギャップに

苦しめられてしまいます。

 

自分が苦しんだ末、

それが

犯罪に繋がることもある

この時代。

 

重大な犯罪を犯したり、

刑務所への出入りを繰り返すのは、

恵まれた家庭環境、

経済環境にあり、

教育を受けた子に

多いということからもすると

(重大な犯罪にかかわった

多くの受刑者の生い立ちを

研究されていた臨床教育学博士の

岡本茂樹氏による)

 

〇〇すべき

にとらわれすぎ、

子供の負の感情を否定し、

コントロールしすぎることへの

弊害を

親は知っておかないと

いけないなぁと

思うのです。

 

負の感情を含めて

全てを受け止める愛を

たくさんたくさん

伝えてあげたいですね。