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山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

続。あることへの着目。

こんにちは😊

 

「ある」ことに着目しよう、

そんな内容で

こんな記事を書きましたがhttps://cocotasu.hatenablog.com/entry/2019/10/16/015615

 

それって具体的にどんなこと?

と思われた方もいらっしゃるかと思うので

もう少し掘り下げて

書いてみたいと思います。。

 

 

皆さんにとって当たり前のことって

なんでしょうか?

 

ご飯が食べられること、

家があること、

眠れること、

家族がいること、、、?

 

人それぞれ

当たり前と思うことは違いますよね。

 

だからこそ

それが自分に当たり前に「ある」ことが

「ありがたい」のではないかな、

なんて思っています。

 

ついつい隣の家の芝は青くて

比較して

無いことばかり気にして、

 

でも、そうやって満たされない思いを

ずっと抱えて生きることは

とても辛い気がしています。

 

私が精神的に苦しかった時、

それでも、一日の終わりに、

「生まれてきてくれてありがとう」

「大好きよ」と

笑顔で子どもを抱かしめることを心に決め、

子どもが

「大好きだよ」と返してくれたりする

そのコミュニケーションの中で、

自分自身がどれだけ救われたか。

計り知れません。

 

そして、その基本的な

「ありがとう」の姿勢は、

子どもへの見方や、自分への見方にも

実は繋がってくるなと感じます。

 

例えば子どもに対して。

ご飯を食べたあと、

食器を全て片付けて欲しいなと思った時、

どんな段階を踏むのがいいのでしょうか。

そして、子どもに対してどう接していったら

いいのでしょうか。

 

ママが出来ることといえば、

 

まず、ご飯を食べたあとはお片付けだね、と

食器を片付けることを見せてあげること。

そして

片付けるとすっきるするね!

ここで一緒に遊ぶ事ができるね!

と、片付けが気持ちが良いことだと感じてもらうことかな?

 

そして、その中で

 

子どもが片付けをしてるのを見ていたら

見ていてくれたね、と微笑み、

お皿を1枚だけ片付けたら

1枚お皿をお片付けしたのね、と微笑み、

すべてお片付けしたら

全部お片付けしたのね、と微笑み、

片付けた後を一緒に見ながら、

すっきりしたね、気持ちいいね、と微笑み、

 

そうやって子どもが少しでも出来たことを

うんうん、ママは見ているよ

と伝えることが大切で。

 

もちろん

子どもだもの、食べ終わって、

頭の中が次に遊ぶことでいっぱいだったら

片付けなんてできないかもしれない。

ご飯食べ終わって、眠いかもしれない。

 

だから、

出来るときも、出来ないときも

あるはずです。

 

昨日できても、今日できない、

1ヶ月前に出来ても、今できない

 

そんなこともあるはずです。

 

ついつい、子どもに良かれと思い

欠点ばかりが目につき、

「なんでできないの?」

「できるはずでしょう!」

そう言って

できていないことを

指摘したくなってしまいますが、

 

やったことに着目し

それを「ママは見ていたよ」と

伝えるだけで

 

子どもは自分に自信を持てるようになります。

そして、もっとできるようになりたいと

自然とチャレンジをしていくことでしょう。

 

だからね、

今日片付けが出来なくても

一人で食べきることができた!

一人で食べきることができなくても

いただきますが言えた!

 

それで大丈夫。

 

ある、できる、ことは難しい。

だから、今の

ある、できる、に感謝する。

 

その気持ちが

本当に大切だよねと

思います。

 

子育ては忍耐と良くいいますが、

信じて待つのと

信じないで待つのでは

待つ側も待たれる側も

心の不安程さが違うから

 

この子は

そして

私は 

大丈夫、と

 

信じて

ありがとうの精神で接することが

 

未来を明るくしてくれるのだと

思います。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます😊