大切なものを大切に。 ♡ここたす♡ 

山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

夢中すぎて、聞こえてない?!

こんにちは。

今日もブログをお読みいただきありがとうございます。

やまうちゆかです。

 

さてさて、

今日は2歳〜3歳くらいのお子さんの、脳科学的なお話を。

 

お教室のお母様の話で、良く出てくるのが、「私の話、聞こえてるのか、聞こえてないのか!夢中になってると、呼んでも気がついてなさそうです。」という話。

 

これ、2,3歳であれば、脳科学的に未発達なことが関係してると言われています。

 

たとえば

お子さんが何かに夢中でいるとき

「そろそろ着替える時間だよー」

と声をかけたとします。

 

お子さんは、

 

お母さんの言葉を聞く

→理解する

→言われたことを実行するまで覚えておく

→言葉と動きを結びつける

→動く

 

と、ここまでをやり遂げないといけないわけです。

 

大人であれば、先を見越す力もあり、一瞬にして想像し、今すべきことを選択することができますが、子供にはそもそも難しい。

 

着替えないと外に出られない、は理解できないし、そもそも外に出たいとも思ってないかもしれない。

 

食事や着替え等の毎日のことであっても、小さい子であればあるほど、

子供は「今、ここ」を生きているので、

切り替えて違うことをする、には

ハードルが高いんですね〜

 

しかも、大人にとってみたら

子どものしてることは遊びのようにうつりますが、

子どもにとったら、遊びこそが学びの源であり、体や心や脳を作り上げるために絶対的に必要なこと。

だから、めっちゃ重要!!使命!!!

なわけで。

 

着替えの重要性なんて、

大人都合だったりします。

 

あ、でも、

だから、大人は着替え諦めて下さいね、

って言ってるわけでもなくて、

着替えも大切(笑)

 

だから、着替え一つではありますが、

毎回大変だと思うけれど、

時間をたっぷりとってあげて下さいね、

ということです。

 

待ってあげたり、

何度も伝えたり、

言葉と視覚と両方で伝えたり、

体にさわったりして気づかせてあげたり、

次にやることを一緒に想像してみたり

 

そんな工夫をしてみたらどうかな、と思います。

 

特に男の子の脳は、聞こえた言葉の処理と体の活動のスイッチとの繋がりに時間がかかったり、発達がゆっくりな傾向があるそうです。

 

だからこそ、そこの援助が必要。

 

 

この事例に限らず、

 

ついつい子供の行動にイライラしちゃったり、これができたならこれもできるよね?って期待してみたり、

大人は子供の行動に色々反応しちゃいますよね。

 

一方で、子供の脳はそもそも未発達で、周りに対する認知の仕組みや程度が大人とは違う。

 

そして、マリア・モンテッソーリの言葉をかりるのであれば、

子どもは、らせん階段をのぼる様に発達をしていきます。

 

そこのラインに大人が立つことができると、子どもの行動の理由がわからなくても、「きっと何か意味があるのかもなぁ。どんなことが起きてるのかなー」って冷静になることができるし、良い意味で子どもの言葉を鵜呑みにしないことができます。

 

私がお母さん達に

脳科学的な発達をお伝えしてるのは、

「子供は小さい大人じゃない」ってことがハッキリして、そのラインに立ちやすくなるから、です。

 

 

子どもは、お母さんを試してるのでもなく、大人を翻弄させてるのでもなく、ただただ、今を一生懸命いきている、愛しい命。。

 

そして、お母さんやお父さんに絶対的な信頼を向け、安心を求めているんですね〜

 

だから、お母さん自身も、決して不安に

潰されないで欲しいなーって思います。

 

お母さん自身の中の

お子さんへの愛を、たくさん大切にしてほしいなって思います。

 

もしそれでも、

不安や焦りがあるならば、

ご相談お受けしていますよー。

きっとそれは、お子さんをみるより、

お母さん自身の声を聞いてみると

すーっと開けることが。

 

それでは、また!

 

愛を伝える

おはようございます!

昨日は3.11の日でした。
ご家族で、どんな話をされましたか??

災害や病気、事故など
ある確率で
起こりうる現実。

だからこそ、
今生きている家族が、
ここに生きていることそのものが尊く、
ありがたいものだと
あらためて。

愛しい家族や大切な人を
愛したい、大切にしたい、
そう思いました。


みなさんの愛や
大切な想いは
愛する人
そして大切な人に
伝わっていますか??

ぜひ、たくさん伝えてくださいね。
決して後悔しないように。

もちろん、
現実の生活となると
愛したいのに愛せない
大切にしたいのに大切にできない
そんなこともありますよね〜

色々あります。人間だもの。

子として、
親として、
妻として、
夫として、
家族として、
会社員として、
起業人として、

色んな役割を
みんな、がんばってる。

だからこそ、
いろんな葛藤があって、
難しいなーって思うことも
たくさんありますよね。


そんな中でも、
命そのものを
ありがたく、愛おしく
感じて
伝えて
そんな時間を大切に

自分に正直にいたいなと
思います。

 

【ZOOM無料子育て相談会】ご報告

こんにちは。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます!

 

さて、ご報告が遅くなりましたが

2月の無料育児相談会、

10人のお父様、お母様が集まってくださり

相談会を致しました。

 

お子様のご年齢は、1歳〜11歳。

 

・敏感期に合わせたおすすめの遊び方
・子供の気質と向き合い方
・子供が泣いたときどうしたらいい?
・テレビやゲームとの向き合い方
・怒らない子育ては大切か
・学校でのトラブルや放課後の遊びに親がどこまで介入するか

 

などなど。

どれも、お母さん達がたくさん悩む部分ですね。

 

相談会では、モンテッソーリ教育脳科学的視点、更に心理学的視点も交えてお話しさせていただきました。

 

ご感想を少しご紹介しますね。

 

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

ゆかさん
本日は貴重なお時間・お話をありがとうございました。

小さなお子さん向けのお教室なのに、小学校高学年の悩みも聞いてくださり本当に感謝いたします。
「自分が本当に守りたいものはなんなのか」「自分がどうしたいのか」というお言葉、心に響きました。

 

ゆかさんのお教室はモンテッソーリ教育を学べるだけではなく、ママの心にも寄り添ってくれるお教室なのですね。出来ることなら、娘が生まれた頃にタイムスリップして、通いたかったです。


子育て相談会に参加できて良かったです。ありがとうございました。
・子どもの気持ちに寄り添う大切さ
・「~べき」を手放してみる
実践できる話が多く心の重荷も取れたように感じます。

私自身、父が厳しかったので「~しないと」と強く思っていたのかなと。

 

 

子育て相談会、ありがとうございました。

精神面での子供との関わり方を見直そうと思います。

母だからしっかり育てなきゃ、が強く、夫の方が子供の扱いが上手くて、自信がなくなることも多くて。

あらためて、私が子供と過ごしたい時間について考えてみようと思います。

 

✨✨✨✨✨✨✨✨

 

その他、感想いただき

ご出席いただいたみなさま、

ありがとうございます。

 

今回は、具体的な援助方法というよりも

心の持ち方を中心にお話しました。

 

モンテッソーリ教育に興味があり実践されている方の中には、

その方法に囚われてしまうことも多く、

私も実際、そこでたくさん悩み、

ストレスを抱えていました。

 

集中するかな?と思いきやダメだった。

子供が何をしたいのかよくわからない。

結局、ダメと思いつつ、物でつったり、脅したりしてしまう。

結局、遠回しに結果ばかり褒めてしまって、子供に結果を求めている自分がいる。

これであってるのか?と不安。

などなど。。。

 

 

世の中では

みんな違ってみんないい!

って言うけれど

そうは言ってもさ、

でもさ、、、

 

そんなモヤモヤありませんか??

 

どうしても自分の思考の癖を変えるのには時間がかかるけれど、

外に答えを見つけようとするのではなく、

色んな情報に惑わされず、

もっと素直に、子供と自分と向き合えば

おのずとそこに道標が見えてきます。

本当はいたってシンプルなのかも、です。

 

本当に子供を尊重したいって思えるか?

自分や子供に信頼があるか?

 

そこ。

 

ぜひ、みなさんの心の中を

覗いてみてもらえたらなと

思います。

 

 

ではでは!!また。

 

4月にもZOOMで子育て相談会します。

ぜひぜひご参加くださいね。

ご希望の方はLINEにてお声掛けください!

絵本を読まなくなった、、、?

こんにちは。

やまうちゆかです。

 

今日、関東はとっても穏やかな日!

あったかな日差しに春の足音が

大きくなってきたなーなんて感じます。

 

昨日の土砂降りの後の虹もとっても

きれいだったしね!

 

ということで、

本日午前、午後と0-3歳クラスがありました。

その中でいただいたご質問に

 

【最近絵本を読まなくなりました】

 

というものがありました。

お子さんに読んでほしいなぁがある、

でも下の子が今、

本を破ってしまう可能性があって

リビングからは本をどかしてしまった。

そのせいなのか、

最近全然本を読まなくなった。

 

とのこと。

どうしたら読んでくれるかな?

のところ。

 

いくつかの視点で

ご説明して、

「よくわかりましたー!」

と言っていただけたのですが、

(ちゃんとお母様に伝わってると

嬉しいなぁ、お役に立てたかな

なんていう嬉しさがあります)

 

お伝えしたことを端的に言うと

「お子さんをよく見てみてね」

「環境を整えてね」

「スモールステップで考えてね」

でした。

 

もちろん、見る視点はお伝えしています。

 

でも、結局最後は

この3つにつきるなぁと。

 

お子さんが、何をしたいと思っていて

今何をしているのか、

何ができていて

どうスモールステップを踏めばいいか。

そこを丁寧に紐解いてあげる。

 

そして一番大切で

一番難しいのが

 

何をしたいと思っていて

何をしているか、

 

の部分なんじゃないかなと思います。

 

大人の色眼鏡で見ず、

早とちりせず、

結果だけで判断せず、

その途中をしっかり見る。

 

なかなかね、わが子のこととなると

難しいものです(笑)

 

だけれど、ぜひやって欲しい。

お子様の観察。

 

そんなお話でした😊

 

本に関するご質問もよく受けるので

今度セミナーの題材にしようかな!!

 

ではでは、また😊✨

今日もお読みいただき

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

我が家の三男。文字や数字の敏感期。

こんにちは
東川口モンテッソーリ幼児教室の

やまうちゆか です。

早速ですが。

ちょこっと我が家の末っ子の話を。

 

末っ子、数の敏感期がゆるゆると続いています。
食事時、少しお腹がいっぱいになって
何か細かいものが残っていると
いち、にぃ、、、と数えだします。

これはずいぶん前から見られたのですが、


いちとにぃで、さんっ!
などと、数合わせをして楽しむ姿を
見かけるようになりました。
すごく楽しそうだから
なんだか嬉しくなる(笑)
まあね、ご飯で遊んでほしくない、
もあるので、調子に乗らない程度に
留めてもらい
片付けたあとで
ドミノを持ってきたりして
数遊びの続きを楽しむ、など。
算数棒で連続数も少しずつ。

 

教具はやっぱり凄くよくできてるけれど
身の回りには、
大好きな数や色んな形で溢れてるから
教具がなくったって
できることはたーくさんあるし、
子供にとって
きっとキラキラして見えるだろうな〜
なんて想像しています。

 

ゆるゆると文字の敏感期も継続中。
トレーシングペーパーで
ひらがなを書く、も好き。
書く方が今は好きで、

 

もちろん絵を書いたり
少し前は色を塗ったりも、好きでした。

 

色塗りのとき、しっかり色鉛筆をもって 
白いところが無いように塗りつぶす、

をしていました。
今は何か形あるものを書きたい、
がある。
そんなことをしながら、
色鉛筆を持つときの力加減とかも、

上手に調整できるようになってきました。

基本的には自分のための行動ばかりだけど、
誰かを思って、の行動も出て来るように。

 

あと、自分の体にも
たくさんの興味がある。

 

ほんとほんと、
三男を見ていると
繰り返し繰り返し、の中に
ほんとに少しずつだけれど
色んなものを
体感として持てるようになってきてるなー
と感じます。

ほんとにね。


ここの、体で感じる、が大事です。
五感を使い、感覚でおぼえる。

こどもは、
繰り返しの中で
動作を体に覚えさせていこうとしますが、
その中にも
ちょっとした変化があって
そこをビビっと感じ取りながら
取り組んでいるように思います。

 

おんなじことをしてる様に見えても
少しずつ視点が変わってきたりと
しっかり螺旋を描くように
成長しています。

だからこそ
目の前のお子さんを
しっかり見る、
はとっても大事っ。

ついつい大人の価値観を入れて
子供に介入してしまいそうになるけれど
そこはぐっとがまんして見守ると

お子さんの、ほんとにやりたいことを

発見できるんです。


(もちろん、介入したい、ときもある。
お母さんやお父さんの気持ちも
大切にしてほしいなぁと思います。
どう大切にする??はまたあらためて。)

 

そうやって
しっかりお子さんの様子を
待って、見て、ができるようになってくると
お子様の無いもの探しでなくて
あるもの探しができるようになるし
お子様の長所を伸ばしたり
口にしたりすることが
たくさんできるようになる。

それって、凄く
素敵だなーと思います。

私も、お教室のときは
お子さんたちの中にあるものを
鼻息荒くしながら
見つけていきますよ(笑)


お母様に、〇〇なことが
やりたいのかもしれないですね、
〇〇も、きっと好きだと思いますよ。
とお伝えすると 

 

そんな観点があるんですね~!
子供なりに頭や体で一生懸命
学ぼうとしてるんですね~!
子供とおとなって
そもそものスタンスが違うんですね~!
我が子、すごい!

って思う方も多くいらっしゃいます。

 

とかくいう私だって、
我が子に対して
やっと
待ってみる、ができるようになりました。
(知ってると、できるは違うから(笑))
これができるようになると、
変に焦ることが無くなり、
色んな情報に揺さぶられることも
少なくなります。


でも、
大人の中にはどっかひっかかるものもありますよね。

好きなことをしてるだけで
ほんとにいいの?
稼げるようになるの?
幸せになるの?

特に、色々評価したりされたりしながら
社会の中で働いていると
できない、の中で苦しんだりすることも
多くて、
出来るようにする子にしたい
そうおもうのが親心だったりする。

そんな時は一度
考えてみると良いです。

稼げる子に育ってほしい
幸せに生きれる子に育ってほしい
そんな思いがある時、
 
どういう力があればいいと
思いますか?
どうなっていたらいいと思いますか?

まずはそこから
始めるといいです。

 

ちなみに、「待つ」の話は

こちらでも

 

cocotasu.hatenablog.com

 

お読みいただきありがとうございました♪

どんな感情も、あっていい。

こんにちは。

 

やまうちゆかです。

 

先週の話になりますが

我が家、長男の受験が終わりました。

 

3ヶ月前から塾にお世話になり、

1ヶ月弱はほぼ毎日行っていたテニスを

週2回に減らし、

勉強もそれなりに楽しみながらの日々。

最終的に、志望していた学校に受かり、

本当によく頑張ったなと

思います。

 

そして何より、

変わったなーと思うのは

私。

 

きっと以前の私だったら

 

一度決めたんだから

最後までやりとおしなよー!

 

はい、休憩終わったよー

 

塾はこっちの方がいいと思う!

 

とか、まぁ事あるごとに

色々と口を出していたと思います。

子供からしたら、

監視されてる、というか、

そんなかんじ?(笑)

 

でも、今回は

もちろん必要なアドバイスはしたけれど

子供のやる気をくじかずに

伴走できたなー良かったなー

という気持ちがあります。

 

もしここで失敗しても

これが彼の糧になると思っていたし

 

もうすでに受験日が来る頃には

知識だけでなく

たくさんの考え方を学び、

自分のいいところや、これからのことを

しっかり言葉にしていく中で、

本人が成長を感じていて、

 

受験勉強して良かったなー

 

って、しみじみと本人が口にしていて。

それを聞いて、なんだか

ほわっと嬉しく思いました。

 

成長したな、を感じられるって嬉しいし、

もっと色々チャレンジしたい!

っていう気持ちにさせてくれるからね。

そういう体験ができたことが

本当に良かったなと思います。

 

もし私が、

結果が全て、

結果出せないなら、なんだかんだダメ、

決めたことはやり通さないといけないし

コミットすべき!

と思っていたら

 

もっと私が焦ってしまって

子供はこんなに伸び伸びと

成長しなかったかもしれない。

自分が決断したことをやりとげる、

その機会を奪ってしまったかもしれない。

 

そう思います。

 

 

私自身振り返ると、

メンタルワークなどを通じて

自分の感情と向き合いながら

少しずつ少しずつ

手放した価値観がある。

 

信じる気持ちってどんな感じか、

なんとなくわかってきたかも、

そんな気づきがある。

 

あぁ。

私自身も成長してるなーっ。

って感じた受験でした。

 

色んなできごとって

人それぞれ受け止め方が違くて

 

その人の生まれ持った性格や

育ってきた環境、

はぐくんできた価値観によって

 

わきあがる感情もそれぞれ。

それぞれ陥るパターンがある。

 

でも、

自分がかかえる恐れや不安を

人にぶつけるわけでもなく

ちゃんと、味わい

目を向けてあげることができるようになると

少しずつ世界が変わっていく。

 

そんな気がしています。

 

どんな感情も、あっていい。

本当にそう感じられたとき

自分にも家族にも他人にも

優しくなれるし、

怖さや不安を見れるようになるし、

その奥にある、素敵な自分の

願いや想いに自分自身で

見つけに行くことができる。

 

来月は、

お母さんのための心を整えるワーク、

しっかり仕込んで

一人でも多くのお母さんに

届けたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

親ができること

こんにちは。

本日もお読みいただき

ありがとうございます。

 

早速ですが

 

アドラー心理学では

課題の分離

というのがあります。

 

本当は子供の課題なのに

その課題を親が奪ってしまい

過剰に親が感情的になってしまったり、

親子関係が崩れてしまったり、

子供の成長をとめてしまったり

 

そうならないよう

子供の課題と親の課題と

しっかり分けて見てみる

 

それが親子関係においての

課題の分離です。

 

例えば

子供の朝の通学時間について。

我が子が、どうしても早く支度できず、

友達を待たせてしまっている、

そんな事象が起きているとします。

 

これは、子供の課題でしょうか?

親の課題でしょうか?

 

早くできずに

周りの子から、遅い!!

と怒られたり、

他のこのお母さんから、

もう少し早くきてね、 

先生から時間を守りましょう、

そう言われるのは子供だし、

それによって不利益を被るのも子供。

言われながら

どうしていくといいのか

感じて直して行けばいい。

 

そう捉えるとしたら

子供の課題。

 

じゃあ、子供の課題だからと言って

親は全く干渉しなくてもいいのか?!

 

んー。。。

モヤりませんか?

 

なんか冷たい氣がする。。。

なんか責任放棄してる気がする。。。

はたまた、親の立場が悪くなる、とかとか。。

 

モヤる中には

親の願いがあると思うんです。

 

親としての責任を全うしたい、とか

子供にとって有益でありたい、とか

大切なことを子供に伝えたい、とか。

助けたい、とか。

 

どれだって、親として

とっても素敵な願い。

愛がいっぱいな願い。

(その先に、親が親自身を守りたいが

あるならば、それはそこを

しっかり見ていきたいな、

があります。)

 

この様な願いがあるとき、

この、朝早く支度できないという事象について

子供の課題!と切り離すのでなく、

共同の課題として

受け止めるといいかと思います。

 

親の課題でもあり

子の課題でもある、

ということ。

(そもそも、本人が困っていなけりゃ

子の課題と子は感じていない、

というケースもある。

子の課題は何か、

親の課題は何か、

ちゃんと掘っていきたいですよね。)

 

じゃあ、共同の課題に対して

親がガンガンと

子供の課題にまで踏み入れてしまっていいかと

いうと、そうではなく

 

あくまで子の課題は

子が乗り越えたいと思っているものであり

そう思うからこそパワーが出るものであり

乗り越えながら

人間的に大きくなるチャンス。

 

勝手に課題を奪ってしまうと

子供が成長するチャンスを

親が奪うことになるし、

子供に強制した先に生み出すのは

分離や争い、がまん、

だったりする。

 

それを知っておいたらいいかなと

思います。

 

共同の課題があるとき

どんなに相手が小さい人であっても

その人の思いを尊重し

相手の力を信じ、

受け止めていく

 

その丁寧なやりとりが

 

子供の優しさだったり

誠実さだったりを

作っていくし、

お互いの望む新しい未来を作っていく

 

ような気がします。

 

これって

 

モンテッソーリ教育でいうところの

人的環境の整え方にも

繋がる部分じゃないかな。

 

むむ。

んじゃあ、どうするの??

 

そんな方はぜひ

LINE登録していただき

ご相談いただけたらと思います。