運動の敏感期と模倣〜サブロー2歳0ヶ月
我が家のサブロー。
2歳0ヶ月。
色々話しかけてコミュニケーションしている毎日ですが、なかなか言葉を話さない!
言葉は浴びせれば浴びせるだけ発語も早くなると言われるので、コミュニケーション不足か?とも思いながら、サブローの行動に言葉を乗せてあげながら、意識的に接してるこの頃です。
しかしながら、、兄弟比べてはいけないと言いつつ、長男は発語が早くて、おしゃべりも上手だったから、こんなにも発達が違うものかと驚いてしまうのが正直なところ。たしかに、喋りかける量は長男の時の方が多いかもしれないなぁ。
2歳を過ぎ、これから意志が明確になり、言葉が出ないことで相手にしたいことが伝わらず、イライラすることが増えない様に、できる事はしてあげようと思います。
相手に意志を伝えたいという気持ちも発語に繋がるので、あせらず、サブローの発達に寄り添いながら過ごしたいところです。
、、、そんなサブロー。最近はとにかくお兄ちゃんの真似をしたがる!!
単語を繰り返してみたり、大縄を回してみたり、鉄棒で逆上がりをする真似したり、フラフープを回してみたり。
幼児の手遊び歌の重要性は、良く言われますが、これは、親子で楽しみながら、ミラーニューロンを発達させる効果があるから。
自己と他者との相互交流や学習を経て、ミラーニューロンの活動は強化され、他者とのコミュニケーション能力は向上していきます。
運動の敏感期でもあるサブローの、模倣をしようとするこの挑戦を、家族であたたかく見守るのでした。。
そして、そんなチャレンジ精神旺盛なサブロー。公園でも、どんどこ進むので、私がついてくのに必死〜😅
↑結局坂は登れないと思ったのか、横の柵の手すりにつかまって登ってました。
↑小さい網ならドンドコいきます。大きい網は慎重に。自分で気をつけながら頑張っています。
↑登りたいと行ってしまってドキドキ。とても高い場所でしたが、棒の間隔も狭く、足を踏み外しても落ちる事がない場所だったので、後ろからついて行きました。
そんなわけで、本当に命の危険が無い限りは、どんどんチャレンジさせてあげたいなと思います。
遊具を目で見て、自分の体をどう動かすのか考えて、思うように体を動かしてみる、、、
それは、体験がないと決して身に付かないものです。
現代の子供達は、自分の体を思い通りに動かせる力を持っている子供が減っていると言われています。それは、体を動かさなくても楽しめる、魅力的なおもちゃが沢山あるからなのかも知れません。
スキャモンの発育発達曲線からも分かるように、5歳くらいまでで、神経系の約8割が出来上がるとされています。
ちょうどこの頃の子供は、運動の敏感期。楽しみながら、自分の体を思うように動かす能力を高めてあげられたら、きっとそれは一生の宝物になるはずでしょう。
自分がやりたいと思えるスポーツに出会ったときに、自分の体を思い通りに使えなかったら、とても残念だし、他の人の何倍もの努力が必要になります。
スポーツの道に進まずとも、体を動かす楽しみを知っていたら、心身共に健康的な生活を送れることでしょう。
これからどんどん寒さも厳しくなりますが、そんなことも踏まえながら、子供達と楽しく公園で遊ぶ時間を増やしてあげられるといいですよね。
私もがんばろーっと!!
あと!!
子供は外で遊ぶと、頭もスッキリして、室内の取り組みも集中するようになります。
静と動、バランスが大切ですね。