壁掛けクリスマスツリーをつくる。
我が家のクリスマスツリー事情。
ツリーは邪魔になってしまうからと、買っていない我が家。
しかし今年は、次男が突然、自分のお小遣いを出してでも買いたいと言い出しました。
庭のヒメシャラの木を切ったのを思い出したので、
それなら壁掛けのツリーを作るのはどう?と提案。
これを受けてくれたので、早速クリスマスツリー作り開始!!
はじめはツリーの枝づくり。
長い枝をノコギリで切っていきます。幼稚園の年長ともなると、力も強く、あっという間に切れる切れる。
引くときに力を入れるというのを上手にやっていました。
道具を使うというのは、人間の大切な営み。
小さい子どもでも、扱いやすい道具があり、提示すれば、使うことができるんですね。
2歳1ヶ月の三男もいっちょ前にまねっこ。
危ないので、横で見ていますが、ギコギコと枝に傷をつけて満足してる様子。
本人も危ないと思っているのか、むやみやたらに扱わないので、そこまで危なくないかな。
この写真のあと、お兄ちゃんみたいに台の上に枝と足しを乗せて切ろうとしていました。
模倣期すごーい!
そして、長さは適当でいいのかと思いきや、お道具箱からおもむろにメジャーを持ってきた次男。
使い方を見ながら、三男もメジャーに馴れ親しみます。
いつも大体な感じの次男ですが、今回は、長さが気になるらしい。意外とちゃんとやるのねー。
そんなこんなで、幼稚園行く前と帰宅後、試行錯誤しながら、作ったのが、こちら。
麻ひもで木と木を結んだのは私ですが、その他は全て次男が作成しました。
家にある飾れそうなオーナメントをかけて
ライトのコードが邪魔な気がするけど、このライトは絶対につけたいとのこと。
次の日も、オーナメントの位置をずらしてみたり、新しいのをつけてみたり。
「あんまりつけすぎたくないんだよー」
なんて言いながら、しばらく(数日間?)納得行くまで作り続けるようです。
どの段階で完成になるのか楽しみー!
こんなわけで、制作することは、たくさんの刺激があります。
自分で想像したものを作る
ノコギリやメジャーなどの道具を使う
飾りを考えながら美的感覚を養う
掃除をする
自分の体験でしか、自分の力はついていきません。特にやりたいことができた時は、最低限のフォローで、子どものやりたい気持ちをサポートしていけたらいいですね。