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山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

【続】何か静かだと思ったら(笑)

こんにちは!

今日は、前回の続編ということで。

 

 

何で、子供の発達や育ちを理解すると

イライラが減るか、

 

もう少し本質的な部分を考えてみますね。

 

子供のやりたい!

の本質を理解してあげることで、

 

「それねー!今、やりたいよねー!」

って子供の行動に共感する力が上がります。

 

共感すれば、

相手のしたいことを受け止められます。

 

でも、親としても

今こうして欲しい、こうしてね、

という思いだってある。

 

だから、その2つを天秤にかけながら、子供に何を伝えるか考えることになります。

自分はどこまで子供に譲歩できるか。

子供にどこまで自分の思いをわかってもらいたいか。

 

そうやって、

共感する子供にかける言葉や行動を

冷静に判断できる。

 

子供の行動が単なるワガママではなくて、

意味があるものと理解できれば、

子供を1人の人間として尊重し

対応することができるんですね。

 

 

前回のブログに書いた、我が家の椎茸の話で言ったら、

 

子供側から見ると、

 

疲れて玄関から上がれない

→手に袋がある

→取り合えず中身を全部出してみる

→椎茸はあんまり触ったことがなくて触ってみたい

→トレーのビニールがある。プニプニするのが触覚として楽しい

→プニプニしたら穴があく

→椎茸触って面白い

→引っ張ったらちぎれた

→小さくちぎりたい

 

これは、触覚や、小さいもの、ちぎることへの反応を示す、このころ特有のものです。

これらの行動をすることで、触覚の感覚が満たさるし、手先を自ら訓練しようとしています。

 

 

 

一方、大人側から見ると、

椎茸は料理で使うものだし、

切り方も決めています。

おまけに玄関で切るなんて

ありえないと思うわけです。

 

 

そんな状況の中で、私が考えた

妥協点は

 

せめて椎茸は料理に使いたいから

ボールとランチョンマットを引いて

やってもらおうということでした。

 

玄関から台所に移動してもらうのは、

眠いから絶対不可能だし、

玄関でこんな事をするのは今だけだと思うし。

次にお手伝いする時に玄関でやりたいなんて

絶対言わないだろうし、

ここで無理やり台所でさせないと

子供がワガママに育つとは思えないし。

せっかく、椎茸がこんなに小さくちぎれることを

発見して、頑張ってやりきろうとしてるのに、

そのやりきった後の充実感を奪うのは、

罪だと思ったし。

せっかく手先の器用さを獲得しようとしているのに、

その機会を奪うのは罪だと思ったし。

 

何より説得してやめさせてバトルを繰り広げるより、

やってもらっていた方が、

静かに夢中になっててくれて、

私の仕事もはかどるのは目に見えていたしね(笑)

 

そんなことで。

 

冷静に対応できる→イライラする必要がなくなる!!

 

 

理解していただけたでしょうか?!

 

 

子供に対する共感の気持ちを育てる

子供の見方は、

また書きますね。

 

 

 

そしてそして。

それでもねー。

それがわかってもねー。

イライラする時、あるんですねー!!

 

親だって人間ですものー。

 

どんな時にイライラする?

そしてなるべくイライラしない方法。。。

 

それについても、また今度。

さてさて、

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