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山内由華のブログです。モンテッソーリを中心に、子育てに関わる情報をお届けします♪ 子育てに笑顔が増えますように♡ ここたすのイベントもご紹介!

ダメ!の代わりの言葉かけシリーズ 第1弾。 【具体的にどうすればいいかを言葉にして伝える】②

こんにちは!やまうちゆかです!
今日もブログを読んでくださり

ありがとうございます♬

さてさて、昨日の記事の続きです。

 

子供が好ましくない行動をした場合、

否定の言葉をかけるのではなく

して欲しい行動を言葉や動作で伝えることが 

大切!

とお伝えしました。


※読んでない方はこちらからどうぞ!

 

具体事例でいくと(再掲)

* 大声出しちゃダメ!→「小さな声で話そうね(小さい声で)
* 走らない!→歩こうね
* 投げない!→優しく使ってね 。
* 食べるときは床に手をつかない!→こぼれない様に、お茶碗に手を添えようね。背筋を伸ばして食べようね(腰骨を立てて座ろうね)
* 歩きながら食べない!→座って食べるよ

 

などがあるわけなのですが、、、

この言葉かけを実践する上で

知っておくととても良いことを

お伝えしたいと思います。

 

運動の敏感期(0~4歳ころ)には
身体の内側から溢れ出る欲求がたくさんあり、
投げる、走るなどは、
自分で抑えることが難しい時期です。


先ほど挙げたような
子供の好ましくない行動についても、
この運動の敏感期が起因している場合も

多くあるんです。

しかし、だからといって、

いつ、いかなる時もOKしてしまっては

大切な規律や社会のルール、安心して

くらすためのお約束を

子供に伝える機会が

無くなってしまいます。

 

だから、先程のような言葉がけをし、
「規律」を守るべき、時と場合について
子供がわかるようにサポートする一方で、

 

思いっきり走る、投げる、体を動かす

という時や場所を

きちんと子供に作ってあげることが

大切なんです!


子供が子供らしく
「自由」でいられる場所ですね。  


どのくらいで満足できるかは、

その子それぞれという事も
忘れないでいたいですね。


我が家の例でいうと


三男も1歳ころは
よく物を投げていました。
そんなときは、すかさず
色んな重さ、肌触り、大きさの
ボールが入ったカゴを見せ、
部屋の中の投げていい場所で
投げてもらいました。
投げるときはこれって
ちゃんとわかるように!

 

すると、徐々にですが

手当たり次第に投げることが減り、

2歳前には ほとんど無くなりました。

 

たまーに、おもちゃを投げますが、
投げる時はこっちだよと

ボールのカゴを渡しても

ボールを取らないことがほとんど。


もしかしたら、どこまで飛ぶかな、

どんな音するかな、


そんなところを考えたり
感覚を欲しがってるのかもしれませんねー。


ちなみに、このカゴは今でも
部屋にありますし、
いつでも投げられる様になっていて
子供と遊ぶ時間も作っています。


色んなボールを投げることで、
感覚もたくさん刺激されている
ことでしょうねー!

 

(あ!あと、もう一つ。

投げてはいけないとはわかっているのに、

投げてしまう場合。。

あるあるですよね。。

その原因や対処については、

また追い追い。。。)

 

こうやって実践しながら、
あらためてモンテッソーリ教育がいいなと

思うところは、
子供をより深く理解することで、
自由と規律を
しっかり子供に伝えられ、


やがて、
親子が気持ちよく過ごせるようになること!


本当に、
お母さんにもお子さんにも
寄り添った教育なんですね♡

 

、、、と、話は
少し逸れましたが。


何度も言っちゃいますよ!
(私も子育て中のお母さんとして、かなり実感しているので!!)


言葉のかけ方をポジティブにすると、
子供の行動もかわりやすくなり、
なおかつ、未来志向的だから
明るい雰囲気になる!!


ぜひぜひチャレンジしてみてくださいね♡

明日は、


ダメ!の代わりに‥
第2弾。

【子供が考えるきっかけになる言葉をかける】

です!!
お楽しみに♡